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データを中心にしたハイブリッドクラウド環境を構築

ネットアップとNECが国内初のデータファブリック提供へ

2019年06月25日 11時30分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 2019年6月25日、ネットアップの「データファブリック」をNECがソリューションとして提供することが発表された。オンプレミスやクラウドに点在するデータに対して、必要な時にアクセスでき、自由に、安全に移動する「データファブリック」を提供することで真のハイブリッドクラウド環境を実現する。

 データファブリックでは、オンプレミス環境においてはネットアップのFAS/AFF、IAサーバ上に、クラウド環境においてはNEC Cloud IaaSおよびAWS、Azure上にデータ管理ソフトウェアのONTAPを設置することで、データ管理機能を利用可能にする。両環境においても同じONTAPの機能が使用可能となり、どちらの環境にデータがあってもユーザーは運用を変更することなく利用できるという。さらに、ONTAPの管理ツールである「OnCommand Cloud Manager」によってオンプレミス環境とクラウド環境にあるONTAPの一元管理が可能になる。これらの統合されたデータ管理技術によって、今まで点在していたデータの管理・運用の一元化が可能となり、真のマルチクラウド環境を実現する。

 また、NECでは、FAS/AFFの販売に加えて、Express5800シリーズで稼働するストレージ、ONTAP SelectおよびAWS/Azureクラウド上で稼働するストレージ、Cloud Volume ONTAPをユーザーのマルチクラウド環境に合わせて提供する。

 これにより、今まで困難であったパブリッククラウドからプライベートへのデータ移行、さらにオンプレミス環境からクラウド間でのデータ移行、一元管理、可視性と分析、アクセスと制御、保護とセキュリティを提供でき、増え続けるデータの管理や次世代データセンターの構築、ユーザーのデジタルトランスフォーメーションを加速させ、業務の最適化が可能になるという。

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