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500 Startups Japanなどから約7000万円調達

予約してすぐに内見できる部屋探しアプリ「カナリー」

2019年06月26日 08時00分更新

文● 山口/ASCII 編集●北島幹雄/ASCII STARTUP

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 BluAgeが、希望日時ですぐに内見できる部屋探しアプリ「カナリー」(CANARY)正式版リリースを発表した。対応OSはiOS/Android、価格は無料。

 内見したい物件と日時を入れると、エリアにくわしい不動産エージェントをマッチングし、内見から契約まで迅速に案内する。無駄なプロセスを排除することで、仲介手数料をこれまでの賃料1ヵ月分から削減することも実現した。

サービスイメージ

 また同社は、Coral Capitalの創業メンバーが運営する500 Startups Japanなどから、2018年12月におよそ7000万円の資金調達を実施。調達した資金は、マーケティング活動、および人材採用などに投じるとしている。

(中央右)BluAge代表 佐々木拓輝氏

 同社サービスの新しい点は、既存の不動産におけるプロセス改善と、これまで日本に多くなかった個人の不動産エージェントの拡大にある。

 既存の不動産取引における、広告・反響対応・内見日程調整といった手間を一気に飛ばして、スピーディーなやり取りができるのは、ユーザー・エージェントともに大きなメリットだろう。

 BluAgeの佐々木拓輝代表によれば、既存の不動産における部屋探しは、ウェブ大手媒体のウェブ広告に完全に最適化している状態であり、地場の不動産屋も含めて、ユーザー側へのサービス提供価値を上げるといった部分でインセンティブが働いていない状態だという。

 「不動産テックは、ここ10年変わってない領域であり、日本は米国などと比べると出遅れている。スタートアップが出てこないだけでない、構造的な理由があるのではと思い、プロセス自体に着目した」(佐々木氏)

 同社の現状のビジネスは、仲介手数料と大家側からの広告費で成り立っている。個人エージェントを主体にして不動産ビジネスのプロセス自体を変える手法は、広告を柱とする既存の大手不動産が真似をするのは難しい。すでに不動産会社からの反応も良好で、地場の不動産屋がそのままエージェントになるケースもあるという。

 今後は物件データベースに磨きをかけ、レコメンド機能やすでに売れているが表示だけ残されているような囮物件の削除などを実施。よりユーザーにとって魅力的なサービスにしていくという。

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