このページの本文へ

足湯からBBQまで! 富士24時間レースはレースからサイドアクトまで楽しい

2019年06月22日 15時00分更新

文● 栗原祥光 撮影●栗原祥光

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

24時間レースの予選は
2人のドライバーの合計タイムで決まる

 レースウィークは金曜日から始まる。予選はノックアウト方式ではなく、複数人のドライバーのうち、AドライバーとBドライバーの合計タイムで争われる。ST-XクラスはTAIROKU RACING GT-R GT3のBドライバー、ハリソン・ニューウェイが1分38秒321というコースレコードを樹立して二人合計3分17秒859を記録し今季初のポールポジションを獲得。二番手にはGTNET GT3 GT-R、3番手にはX WORKS Audi R8が入った。

 ST-1クラスは織戸 学擁するD'station Porscheがクラストップ、GT4車両が集まるST-ZクラスはケーズフロンティアSYNTIUM KTMが今季初ポールをゲット。

 ST-TCRクラスは、Modulo CIVICが今季初のポールポジション、二番手にKCMGが続き、今季アウディ勢の後塵を拝していたCIVIC勢が反逆の狼煙を上げる。

 ST-2クラスは、昨年上位クラスとの接触でドアが壊され、移動用に用意した市販車のドアに付け替えて走行したDAMD MOTUL ED WRX STIがライバルを圧倒。

 ST-3クラスは、服部尚貴、脇阪薫一というベテランを揃えた埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークXがクラス連覇に向けて好発進。

 ST-4クラスは昨年のシリーズチャンピオンTOM'S SPIRIT 86が3戦連続のポールを獲得。注目のROOKIE RACINGは5番手スタートだ。

 ST-5クラスは、ヒロマツ デミオがクラスポールを獲得するも、ピットレーンのホワイトラインカットにより2グリッド降格。2番手につけた69号車のJ'S RACING☆FITもピットレーンの速度超過により6グリッドダウンの裁定。これにより3番手の村上モータースMAZDAロードスターが繰り上がる形となった。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ