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2000万円の楽器もうなぎパイも鉄道も! 「静岡県」の魅力に迫った

2019年06月19日 16時00分更新

文● 佐藤ポン 編集●南田ゴウ/ASCII編集部

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静岡土産の人気ナンバーワン!
サクサク食感とほどよい甘さの「うなぎパイ」工場見学

 出張や旅行で静岡を訪れた方が、ほぼ必ず買うお土産と言えば「うなぎパイ」でしょう。製造元の春華堂は、なんと工場内に「うなぎパイファクトリー」と名付けた施設を併設しています。

■うなぎパイファクトリー公式サイト
http://www.unagipai-factory.jp/

 館内に入ると、うなぎパイの封を開けたときの甘い香りが漂ってきます! これだけでヨダレが出そうになるから不思議です。ガイドの女性に誘導され、さっそく「窯出しうなぎパイツアー」の工場見学スタート。

 まずは、うなぎパイの製造工程の解説です。このお菓子は誕生した昭和36年からほぼ変わらない製法で作られており、今でも職人が1枚ずつていねいに手作業で作っているとのこと。味の決め手となるタレは秘伝のようで、社内でも数人しか知らないほどの重要機密事項だそうです。

 館内の2階に上がると、そこからは工場内の包装ラインを一望できます。中では職人さんたちが真剣な目で、大量のうなぎパイを作っていいました。1枚ずつ袋詰めされたうなぎパイはベルトに乗って箱詰めされ、最後はダンボールに入れられて出荷されます。

 窯出しうなぎパイツアーの最後は、お待ちかねの焼き立てうなぎパイミニの実食です。工場2階の飲食スペース「うなぎパイカフェ」で待っていると、焼き立てのうなぎパイミニが運ばれてきました。焼き立てなのでもちろん熱い!

 サクサクした食感なのに柔らかく、一般的なうなぎパイとは違う美味しさを楽しめます。当然ですがココでしか食べられない味なので、うなぎパイのファンはぜひ参加してほしいところ。なお、このツアーは6月30日までの限定企画なので注意しましょう。

【うなぎパイファクトリー】
開館時間:9時30分~17時30分
 (うなぎパイカフェオーダーストップ17時)
電話:053-482-1765(9時~17時)
窯出しうなぎパイツアー:Webにて要予約
開催時間:1日3回(10時、13時、15時)
参加費:500円(税込)/1名
Googleマップリンク

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