日本マイクロソフトとソフトバンクは6月17日、国内初という「Microsoft Teams（マイクロソフト チームズ）」向けの音声通話サービス「UniTalk（ユニトーク）」を発表した。
提供開始は8月1日から。国内向け音声通話を1番号あたり月額864円で利用できる。なお、別途初期費用1080円がかかり、利用にあたっては「Microsoft 365」「Office 365」のライセンス契約が必要となる。ライセンス料は提供開始までにソフトバンクのウェブサイトなどで案内があるとのこと。
UniTalkは、Microsoft Teamsのユーザーにそれぞれ固定電話番号を割り当て、パソコンやタブレット、スマートフォンなどで発着信が可能となるサービス。
社外でも会社の固定電話番号で通話できるため、在宅勤務やリモートワーク、フリーアドレスなど多様なワークスタイルに対応できるとのこと。また、「03」「06」など地域性がある市外局番から始まる電話番号を使用可能。
UniTalkの画面イメージ
Microsoft Teamsのクラウド基盤とソフトバンクの電話網を直接接続し、従来のIP電話より高い品質の音声通話が可能だという。
固定電話機の設置、電話回線やゲートウェイ設備などの設備が不要なため、導入時の工事や運用管理の負担を軽減できるとのこと。
