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T教授の「戦略的衝動買い」 第534回

Boseの後釜としてOlasonicのBluetoothスピーカーを衝動買い

2019年06月05日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●南田/ASCII編集部

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インテリアにもバッチリの
Olasonic「OA-BT7」を店頭で試聴

 ほぼ諦めかけていた時に、立ち寄ったヨドバシカメラマルチメディアAkibaの店頭で偶然にもインターアクションの高音質Bluetoothスピーカー「IA-BT7」を聴くことができた。

 売り場で見かけて触った最初の印象は、“インテリア的にもバッチリ! そしてとにかく小さい! しかし、やけに重い!”だった。そして、自分のお好みの音楽ソースを持っていたわけではなかったが、売り場で聴いた低音は、その極めてコンパクトな本体サイズに似合わない量感のある素晴らしい音だった。

 その日は別の予定があり、買った商品を持ち歩くわけにはいかなかった。そこで、その後の移動中にスマホから速攻で注文し、翌日朝に製品を受け取った。送られてきたIA-BT7は、昨日買って持ち歩かなくて正解だったと思わせる立派な梱包で配送されてきた。

店頭で衝動買いして手提げで持ち帰らず、ネット注文して翌日配送にして大正解だった大きな梱包姿

 同梱物は、IA-BT7本体とACアダプターのセット、そして4つ折りの小さな取説のみ。極めてコンパクトな本体サイズだが、なんとその重量は2.2kg。実際にCDジャケットと比べて見ても、コンパクトさは一目瞭然だ。

パッケージ内の同梱物は本体とACアダプター、取説のみ。シンプルで良かった

パッケージ内の同梱物は本体とACアダプター、取説のみ。シンプルで良かった

 スピーカー構成は、フェライトマグネットを使用した57mmコーン型フルレンジスピーカーが正面左右に2基、中央には110mmのコーン型サブウーファが1基。そして背面左端には120mm×80mmの“パッシブラジエーター”が1基配置されている2.1チャンネル構成だ。

フェライトマグネット採用の57mmコーン型フルレンジスピーカーが正面左右に2基、中央は110mmのコーン型サブウーファーが1基の2.1ch構成

 パッシブラジエーターは、我々のような昭和オーディオ世界のおじさんには“ドロンコーン”という言い回しのほうがピッタリとくる印象が強いが、生まれて初めて見たのはJBLの「L77 Lancer」というモデル。学生の身にはとても高価で憧れのテクノロジーだった。

筆者の愛用している、充電池駆動のモバイル系Bluetoothスピーカー(手前)とOlasonic IA-BT7(後)。物理サイズは大きいが、低域の量感はもう比較にならない

 それが、このOlasonic「IA-BT7」の背面に取り付けられ低域の量感の増大を実現している。もう買うならコレしかない、という思いで衝動買いしてしまった。

大きいと言っても、サイズはCDジャケットと比較してこの程度のコンパクトさ

大きいと言っても、サイズはCDジャケットと比較してこの程度のコンパクトさ

奥行きは薄く、プラスチックのCDジャケット7枚ぶんより薄い

奥行きは薄く、プラスチックのCDジャケット7枚ぶんより薄い

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