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T教授の「戦略的衝動買い」 第533回

レトロフューチャーなセイコーの音声デジタルウォッチを衝動買い

2019年05月29日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●南田/ASCII編集部

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スピーキングボタンのほかには
3つのボタンをケース周囲に配置

 SBJS001の周囲には、スピーキングボタン以外にあと3個のボタンがケース周囲に配置されている。側面左下にある“ボタンA”は、SBJS001のモードを“時刻モード”→“クロノグラフモード”→“アラームモード”と切り替えられるモード切替ボタンだ。

 そして、側面左上の“ボタンB”は“時刻合わせ呼び出し”と“解除”ボタン。最後の側面右上の“ボタンC”は“時報のセットと解除”と“修正箇所の選択”ボタンだ。SBJS001はこの4つのボタンで、アラーム、クロノグラフ、時刻のすべてを音声ガイダンスで設定でき、実際に音声で聴いて活用できるところがすごい。

本体の左側には、上からボタンB(時刻合わせ呼び出しと解除)と、ボタンA(時刻モード→クロノグラフモード→アラームモードの切り替え)の2つのボタンがある

本体の左側には、上からボタンB(時刻合わせ呼び出しと解除)と、ボタンA(時刻モード→クロノグラフモード→アラームモードの切り替え)の2つのボタンがある

本体の右側には、ボタンC(時報のセットと解除と修正箇所の選択)が配置されている

本体の右側には、ボタンC(時報のセットと解除と修正箇所の選択)が配置されている

 滅多に触れることのない“ボタンB”以外は、サイズが大きく指先で押しやすい形状になっているデザインも素晴らしい。SBJS001の実際の設定操作は機能性と比較して極めて簡単だが、視力障害者が初めて触ったときには、設定に多少の時間がかかってしまうかもしれない。

 そのため、設定操作を代行するユーザーを支援する目的で、各ボタンの機能ショートカットがケース裏側のステンレスカバーに簡単に記載されている。

ケース裏側の背面ブタには4つのボタンのおおよその機能は裏蓋に記述されているので、忘れてしまっても問題はない

ケース裏側の背面ブタには4つのボタンのおおよその機能は裏蓋に記述されているので、忘れてしまっても問題はない

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