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ゲームマーケットって一体なんだ?

アナログゲームの人気再燃か 来場者数右肩上がりのイベントの魅力は?

2019年05月24日 22時00分更新

文● 長浜和也

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アナログゲーム版“コミケ”がいま人気沸騰中! 5月25日と26日に開催した「ゲームマーケット2019春」ビッグサイト代替施設となる「青海AホールBホール」が会場だ。

「ゲームマーケット」って一体なんだ?

 ゲームマーケットは、コミケの“非電源系ゲーム島”版ともいえる国内最大規模のアナログゲーム専門の即売&体験イベント。メーカーや販売代理店、ショップだけでなく、個人制作の同人非電源ゲームや関連書籍、グッズなどを扱うブースが多数出展して販売、頒布、試遊、企画イベントを実施する。ゲームマーケット2018秋では企業出展104ブース、一般出展が第1日目350ブース、第2日目327ブースもあった。

コミケのアナログゲーム版と想像するとわかりやすいが、人気ブースは大行列に。混雑のあまり、ネットが使いづらくなることは玉にキズ。
同人ならではのニッチなジャンルの作品も多数。企業が扱うのが難しいデリケートなテーマのゲームもあるなど、作品の幅はとてつもなく広い。
ゲームマーケット公式サイトで公開されている来場者数の推移。年々増加していて、2“2018秋”では2日間合計で2万2000人が来場。

アナログゲームは“自作”も楽しみのひとつ

実は筆者もゲームマーケット2019春で自作のボードウォーゲーム「格闘級! 航空母艦の戦い」を頒布予定。人が来てくれるかドキドキ!

 アナログゲームが年々人気を集めているのには、個人やサークルが作ったオリジナリティあふれる作品が大量に登場し続けているのも大きな後押しとなっている。

 非電源系ゲームでは厚紙加工のゲーム盤やチップにカード、立体の木製駒、きれいな化粧箱など、個人で作るのが難しいように思える。しかし、最近では小ロット生産に対応する印刷会社や紙加工メーカーが登場して、個人でも高品質な非電源ゲームを作れるようになってきた。とはいえ、入稿データの製作は同人誌とそれほど変わらない。印刷所や紙加工メーカーが用意するテンプレートに合わせて印刷データを「Illustrator」などで制作したら“納期までに”入稿するだけ。最近では3Dプリンターで立体ゴマを作ったりハコスコを利用してゲーム盤をVRと連携したりするボードゲームも登場。

「桜降る代に決闘を」はゲームマーケット2016春で登場したデッキ構築型格闘系アナログゲーム。いまでは全国大会が定期的に開催されるほどの作品。
小ロットボードゲームパーツを早い段階から手掛けてくれた萬印堂のおかげで高品質な同人アナログゲームが登場したといってもいい。
盤上遊戯製作所(BGM)は、紙加工メーカー「モリカワ」が手掛ける個人向けボードゲーム加工ブランドだ。その品質の高さで急速に向上した。

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