このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

ミキラボ 子どもと一緒に楽しむ3分科学第28回

プリンターのインクを使って色の3原色について学ぼう

2019年05月27日 10時00分更新

文● 五十嵐美樹

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

赤、青、緑以外は割合や組み合わせの変更で作れる

 色の3原色をそれぞれ混ぜ終えてしまったので、「赤・青・緑以外の色は作れないのだろうか……?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。たとえば、以下のようなオレンジ、紫、茶を作るにはどうしたらよいのでしょうか?

ほかの色はどのように作れば良いのか

 ほかの色はマゼンタ、シアン、イエローの混ぜる割合や組み合わせを変えることで作られています。オレンジはマゼンタとイエローの割合を変えると、紫はマゼンタとシアンの割合を変えると作ることができます。茶はマゼンタ、シアン、イエローを混ぜると作ることができます。割合をどのように変えたらそれぞれの色に近づかせることができるのか、ぜひ実験してチャレンジしてみてくださいね!

 お家でできるカラーミキシング実験は、カラープリンター用のインクで簡単に色の3原色であるマゼンタ、シアン、イエローについて学べるので、とてもおすすめのプログラムです。

 実験教室でも「これとこれを混ぜたら良さそう!」や「こんな色も作れたよ!」など、自分で仮説を立てながら積極的に実験している様子が印象的でした。3原色の割合を自分で調整しながら、実際に色を生み出す経験がとてもワクワクするのだと思いました。

 ぜひみなさんも実験をとおして、色の3原色のおもしろさにたくさん触れてみてください!

注意事項
・小学生など低年齢の子どもが実験するときは、必ず保護者の指導のもとで実施してください。
・インクを使用しますので、汚れても良い服装で実験することをおすすめします。

五十嵐美樹

東京大学大学大学院にて科学コミュニケーションを専攻。学部時代に「ミス理系コンテスト」でグランプリを受賞し、全国各地で子どもたちに向けた科学実験教室やサイエンスショーを主催している。また、大手電機メーカーでのエンジニア就業経験を活かし、理系女子キャリアイベントの講師としても活動。これらの活動が認められ、2018年「日産財団リカジョ賞」準グランプリ受賞。A.L.I. Technologies技術アンバサダー。

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事
ピックアップ