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arrowsの翻訳機「arrows hello AT01」の翻訳スピードや認識精度に満足

2019年05月20日 12時00分更新

文● 中山 智 編集●ASCII編集部

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軽量コンパクトで、旅のお供にちょうど良い

 本体サイズは約50(W)×13(D)×118(H)mmで手のひらサイズのコンパクトさ。重量も約101gと軽量。カバンだけでなく衣服のポケットに入れていても邪魔にならない大きさだ。ネックストラップをつけて胸ポケットに入れておけば、使いたいときにさっと取り出せる。ただし、本体にはストラップホールはなく、ストラップをつけたい場合は別売の「翻訳機ハイブリッドケース」(2800円)を装着する必要がある。

別売の「翻訳機ハイブリッドケース」ケース(2800円)

伸縮リール付きのネックストラップ(1500円)

ケースにストラップホールがあるため、ネックストラップを使うにはケースが必要

 音量ボタンなどは装備していないが、設定画面から音量調節や画面の明るさが設定可能。ディスプレー上部から下方向にスワイプすると、クイック設定も表示でき、やはり音量や画面の明るさ、Wi-FiとBluetoothのオン・オフの設定が操作できる。

ディスプレーの明るさや音量はクイック設定で行なう

 連続待機時間は約280時間で連続使用時間は約6.3時間。スマートフォンと違って、スリープ中はほとんど通信をしていないので、バッテリーの消費はほとんど気にしなくても良いレベル。数日の旅行なら毎日充電しなくても1回の満充電で十分なほどだ。

 価格は2万9800円。双方向での翻訳ができ、さらに3ヵ国限定とは言えオフライン翻訳にも対応している「arrows hello AT01」。翻訳スピードや認識精度なども高い性能で、音声翻訳機も第2世代に突入したと感じさせるモデルだ。

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