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働く!おすすめ周辺機器レビュー 第1回

ゲーミング用外付けSSD「PHD-GSU」を使う

PS4の内蔵SSD換装はもう古い! 令和は外付けSSDの時代

2019年05月28日 11時00分更新

文● 二瓶朗 編集●アスキー編集部

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手順1. セーブデータのバックアップ
 作業自体は簡単だが、万が一のことがあってはいけないので、内蔵HDDに保存されているセーブデータをバックアップしておこう。バックアップの方法はいくつかあるが、PS Plus加入者が利用できるオンラインストレージが適当だろう。

 「設定」→「アプリケーションセーブデータ管理」→「本体ストレージのセーブデータ」の中の「オンラインストレージにアップロードする」を選択し、セーブデータを選択する。なお、常時オンラインバックアップの設定をしているならこのバックアップ操作は不要だ。

「アプリケーションセーブデータ管理」からセーブデータをオンラインストレージにバックアップ

セーブデータはすべてバックアップしておこう

手順2. PHD-GS480GUのフォーマット
 PHD-GS480GU
をPS4にUSBケーブルで接続したら、フォーマットしてPS4のストレージとして利用できるようにする。

「設定」→「周辺機器」→「USBストレージ機器」を選択

「PHD-GSU」を選択

「拡張ストレージとしてフォーマットする」を選択

「フォーマット」を選択

確認画面が表示されたら「はい」を選択

フォーマットが完了し、外部ストレージとして利用できるようになった

手順3. ゲームデータの移動
 フォーマットが完了したら、次は内蔵HDDに保存されているゲームのデータを外付けSSDPHD-GS480GUへ移動していこう。PS4の「設定」から「ストレージ」を選択して内蔵HDDを参照して以下のように作業を進めていく。

「設定」→「ストレージ」で、本体に接続されているストレージがすべて表示される。ここでは「本体ストレージ」を選択

「本体ストレージ」内の状況が表示されるので「アプリケーション」を選択

保存されているタイトル一覧が表示されるので、「Option」ボタンを押し、「拡張ストレージへ移動する」を選択。タイトルを選択して「移動」する

移動できた! 本体HDDにも余裕が生まれた

完了!
 あとはデータの移動が完了するまでしばし待機すればいい。移動が完了した後も、特にメニュー表示に変化はなく、内蔵HDDに保存されているゲームでも外付けSSDに保存されているゲームでも、従来どおりPS4のメニューからゲームのアイコンを選択すればいい。

 なお、外部ストレージが認識された後に新規ゲームをインストールした場合、外部ストレージが優先的にインストール先に選ばれる。もちろん、空きがあれば内蔵HDDへのインストールも可能だ。

 これによって、筆者の抱えていたPS4内蔵HDDパツパツ問題は解決できた。だがもう1つの、PS4モタモタ問題はどうだろう?

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