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MITテクノロジーレビュー

ガソリンや弾が切れてハラハラ! 今後のストーリー展開にも期待

絶望の世界を生き抜く「Days Gone」はリアルな手間がスパイスに

2019年05月02日 16時00分更新

文● 八尋/ASCII

バイクは壊れるしガソリンはなくなる
ちょっと面倒なくらいのリアルさが楽しい

基本はバイク移動となる。壊れるし、どんどんガソリンがなくなると厄介ごとが多いが、それはリアルと一緒で、手間がかかるとどんどん愛着がわいてくる

 本作は、マップ上を自由に探索できるオープンワールドゲームだ。基本移動はバイクで行ない、このバイクが本作ではとても重要になる。まず、無茶な運転をしていると壊れる。修理にはマップ上で収集可能なスクラップが必要となる。また、バイクで移動しているとガソリンが減っていき、なくなるともちろんバイクは動かなくなるし、ファストトラベルにもガソリンを消費するため、ないとファストトラベルできない。

いろいろな場所に、ガソリンタンクが落ちている。ガソリンがなくなるとバイク移動ができなくなるほか、ファストトラベルもできなくなるので、こまめに補充することが重要となる

バイクは無茶な使い方をしていると壊れていく。スクラップを収集しておけば、修理が可能だ

 これを面倒くさいと感じる人もいるかもしれないが、ガソリンがなくなっていくハラハラする感じと、なくなったときにその辺からガソリンタンクを見つけて補充するというリアルさは、個人的には楽しいと感じる要素だった。ちなみにガソリンは各キャンプで補充できるので、立ち寄った際は補充を忘れないようにしよう。

キャンプでは、ガソリンの補充やバイクの修理のほか、カスタムも可能

 ちなみに、発売前にムービーをチェックした人は、大量のフリーカーが襲い掛かってくるシーンを観たことがあるだろう。ただ、安心してほしいのが、私がプレイした3~4時間ではムービーほど大量発生することはなく、フリーカーをどう対処すればいいかを考えながら戦うことができる。ただし、キャンプなど安全な場所以外で油断しているとすぐにやられてしまうので、キャンプ地以外ではある程度気をはっていたほうがいい。特に夜はフリーカーが狂暴化しているので、注意が必要だ。

 また、何度かフリーカーがいないことを確認して油断していたら、背後から狂暴化した野犬の群れが現れ、かみ殺されてしまった。危険なのは、けっしてフリーカーだけではない。

フリーカーや野盗だけでなく、野犬なども狂暴化している。油断は禁物だ

 基本的にはマップにいるフリーカーは無視したほうがいいが、各キャンプではフリーカーの耳とお金を交換できるシステムになっている。基本は各キャンプで出会った人からミッションを依頼されてこなすことで報酬が手に入るが、まったくフリーカーを倒していないと、キャンプで弾を補充したり、バイクを修理したりを繰り返すとお金が不足しだす。余裕があるときは、フリーカーを倒して耳を収集しておいたほうがいい。

キャンプではフリーカーの耳をお金を交換できる

 なお、各地にはフリーカーの巣があり、巣をみつけると駆除のミッションとなる。フリーカーの巣は火に弱いため、火炎瓶などを使って燃やすと、フリーカーが飛び出してくる。これを倒せば、巣の駆除が完了する。このミッションをこなすと自動的にフリーカーの耳も結構手に入るため、お金が不足したら、このミッションもこなすといいだろう。

フリーカーの巣はなるべく駆除しておこう

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