Ultra HD Blu-ray視聴に最適な小型PCを自作 第3回

UHD BD視聴とPCゲーミングを両立させる小型PCの秘訣

Intel SGXや内蔵GPUの設定を確認！

　PCを組み立てたら、GIGABYTE「Z390 I AORUS PRO WIFI」のBIOSを、UHD BD再生に向けて設定しておこう。なお、一部の設定はビデオカードの追加を想定して行なっている。

組み上げたUHD BD視聴マシンにOSインストールだ

「Peripherals」の「Software Guard Extrnsions（SGX）」を、「Software Controlled」から常時有効な「Enabled」に変更した

ビデオカード（PCIe）よりも、CPU内蔵GPU（IGFX）を優先するように設定を変更

内蔵GPUは常に動作するように「Auto」から「Enabled」に変更した

いよいよUHD BDをPCで再生だ！

　Windows 10や最新ドライバーのインストールが終わったら、UHD BD再生まではあと一歩のところまで来ている。

　念のため、UHD BDの再生要件を満たしているかを確認できるCyberLink「Ultra HD Blu-ray Advisor」で動作をチェック。問題なければ、あとはパイオニア「BDR-XS07B-UHD」に付属しているPower DVDを導入して、再生だ。

4K HDR10に対応する31.5型液晶ディスプレーのLGエレクトロニクス「32UK550-B」でUHD BDを堪能する

CyberLink「Ultra HD Blu-ray Advisor」で、各項目が対応になればひと安心

SGXのテストが失敗することも。指示に従ってランタイムや最新ドライバーをインストールしよう

準備が整ったら、「BDR-XS07B-UHD」にUHD BDメディアを差し込んで再生だ