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体験レビュー

ケタ違いのハイレゾ機「KANN CUBE」発表、出力12Vの高出力、8chのES9038PRO2基使用

2019年04月26日 13時30分更新

文● ゴン川野 編集●ASCII

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ソリッドなデザインがパワフルな音を予感させる

 インパクトのあるデザインはキューブデザインと呼ばれている。同社の「AK CD-RIPPER」とも共通するコンセプトだ。筐体を大きなブロックに分けたマッシブでインパクトあるデザインで、「A&ultima SP1000」以下、4th Generationの他モデルとは全く異なるものに仕上がっている。

右側面はブロック状に分かれたラインが入る

 右側面にはクリック感のあるボリュームノブと3個のボタンが並び、指を掛けやすいように下部にはくぼみが設けられている。左側にあるのが、新採用されたミニXLR 5pin端子だ。XLR(3pin)の変換ケーブルは開発中で、これを使えばバランス接続対応のプリアンプやパッシブアッテネーターに接続できる。また、端子のピンアサインが公表されているためケーブルを自作することも可能だ。

左側面にはミニXLR端子とマイクロSD用のスロットがある

変換ケーブルを使ってバランス接続に対応

試作品の変換ケーブル、製品はメッシュの被覆になる予定

 上部には、ブロックごとに電源ボタンと直径2.5mmと直径3.5mmのヘッドホン端子がある。左端はWi-Fi用の電波を通すため、ボディの一部が樹脂製になっている。Bluetooth 4.2対応で、コーデックはSBC、aptX HDが利用できる。充電はUSB Type-C端子を使い、ACアダプターは付属しない。USB端子はデータ転送と充電用を共用している。

天面には光接続端子を兼ねた直径3.5mmと直径2.5mmバランス用端子がある

底面にはUSB3.0対応のUSBタイプC端子がある

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