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こだわりの内部レイアウトに発色のいいディスプレー搭載

ゲームのためのこだわり設計、高コスパ15.6ノートPC「Dell G5 15」 (2/2)

2019年04月25日 07時00分更新

文● 山口優 編集●八尋/ASCII

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ゲームを快適にプレーするための機能が満載

ディスプレーは発色がよくゲームプレーも良好

 New Dell G5 15のディスプレーは15.6型フルHDの非光沢パネルが採用されている。視野角が水平垂直とも170度と広く、発色がよい高品位なディスプレーのため、ゲームはもちろん、静止画や動画の鑑賞にもぴったり。色域は公表されていないが、一般的なノートの内蔵ディスプレーだとくすみがちな明るい緑や赤色もあざやかに再現されており、写真編集や映像編集などでも使いやすかった。

 なお、直販サイトではリフレッシュレートが144HzでG-syncにも対応したディスプレーもオプションで用意されている。チラつきやティアリング、カク付きなどの少ない滑らかな映像でゲームを楽しみたい場合は、価格差はあるがオプションの高リフレッシュレートディスプレーを選んだ方が幸せになれるはずだ。

フルサイズの標準的なキーボードを搭載している。試用機はバックライト非搭載だが、オプションで4ゾーンRGBバックライトを内蔵した英語キーボードを選択することもできる

 New Dell G5 15のキーボードは、キーピッチが19.05mmで、キーストロークもそれなりにあり、打鍵感は良好。キーボード面の剛性も高くたわみが少ないため、安心してタイプできる。なお標準の日本語キーボードはバックライト非搭載だが、オプションで4ゾーンRGBバックライトを内蔵した英語キーボードの選択も可能(RTX 2060搭載モデルのみ)。プレー内容に合わせてバックライトの配色をカスタマイズできるので、ゲームがメイン用途なら検討してみる価値はありそうだ。

 ちなみに、本製品にはこれまでAlienwareシリーズに搭載されていたゲーム環境設定ユーティリティ「Alienware Command Center」がプリインストールされている。これは、本体やキーボードのイルミネーション、電源プラン、オーディオプロファイルなどの設定を簡単かつ効率的に行なうための統合ツール。試用機はキーボードバックライト非搭載だったためイルミネーション設定は使用できなかったが、電源やオーディオのプロファイルをカスタマイズしてゲームごとに簡単に変更できるのはとても便利だった。

「Alienware Command Center」の画面。ゲームに合わせて電源やオーディオなどのプロファイルをカスタマイズして適用することができて便利

 細部までこだわったデザインの「New Dell G5 15 スペシャルエディション」。今回は、その外観や使い勝手を中心に紹介したが、次回は気になるパフォーマンスをチェックしていこう。

試用機の主なスペック
製品名 New Dell G5 15 スペシャルエディション(プラチナ・大容量メモリー・SSD+HDD・RTX 2060 搭載 VR)
CPU Core i7-8750H(6コア/12スレッド、9MBキャッシュ、最大4.1Ghz)
グラフィックス GeForce RTX2060(6GB GDDR6 グラフィックスメモリ)
メモリー 16GB
ストレージ 1TB HDD+128GB SSD
光学ドライブ
ディスプレー 15.6型ワイド(1920×1080ドット)
インターフェース USB 3.1×3、USB Type-C(Thunderbolt)、HDMI2.0、Mini DisplayPort、有線LAN(1000BASE-T)、ヘッドフォン/マイク、2-in-1 SD/MicroMediaカードスロット
OS Windows 10 Home 64bit

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