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外出が楽しくなる、位置情報×音声AR活用の地図アプリ「mappee」

2019年05月22日 08時00分更新

文● 山口/ASCII 編集●ガチ鈴木 /ASCII STARTUP

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 株式会社やぐらは、拡張現実を駆使したサービスを展開するスタートアップ企業だ。位置情報と音声を掛け合わせた音声ARプラットフォームアプリ「mappee」を提供開始している。

音声ARプラットフォームアプリ「mappee」。iOS/Android対応で、価格は無料

 誰でも好きな時にその場で音声を保存可能。録音された音声はマップ上に保存され、音声を聞きたいユーザーがその場に行くと、アプリが自動的に音声を読み取って聴くことができる。

mappeeのマップ画面。青いマークに20m以内に近づくと録音された音声が再生される。音声が再生されると足跡マークに変わる利用者のアカウントを一覧で確認可能。アカウントごとに非表示設定もできる

 録音した人の声を、実際にその人がいた場所で聞くことにより、文面や画面越しでは感じ取れない、身近にいる感覚を引き出す。

 また一般ユーザー同士のつながりだけでなく、SHOWROOM、LINE、Youtubeなどの配信者・インフルエンサーがmappeeを活用することで、外出先でも空間的にファンとコミュニケーションをとることが可能になるとしている。

 やぐら代表取締役の井手隆氏は、「SHOWROOMといったライブストリーミングサービスは時間を共有して好きな人といっしょにいられるが、自分たちは位置情報と音を使って、同じ場所を共有できるサービスを提供する」と語る。

左からCTOの辻田真秀氏、代表取締役 CEOの井手 隆氏、CHOの林 紘平氏

 たとえば、旅行や仕事で訪れた場所に音声を置いて帰ることで、ファンがその足跡を追いかけるツアーとして楽しむことが可能。その場所でしか聞けない特別な音声を同じ風景を見ながら聞くことで、時空を超えた感覚を共有できる。

踏破してゲットした音声はいつでも聞くことができ、思い出として振り返ることができる

 開発当初は視覚的なもの作っていたが、歩きながら見るのは危険で不適当ということから聴覚を利用したサービスへと舵をきったという。このことで、ポケモンGOやイングレスといった位置情報活用サービスとはまた毛色の違ったアプリとなった。

 「GPSは昔からあるが、位置情報を使ったサービスで成功しているものは少ない。そこに、現在伸びている音声ビジネスをからめて、歩きながらでも安全なARアプリとして完成した」(井出氏)

 最後に井出氏は、「将来的には、稼ぎが少ないマイクロインフルエンサーが生活できるように、ファンが直接課金できるようなマネタイズを考えている。また、今後ユーザーが増えて知名度があがり次第、アニメの聖地巡礼などのキャンペーン施策をアプローチできるよう、サービスを拡大していきたい」と語った。

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