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ASUS、バッテリー内蔵で、無線接続ができるポータブルプロジェクター

2019年04月24日 15時30分更新

文● ラモス/ASCII

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 ASUS JAPANは4月24日、ポータブルプロジェクター「ASUS ZenBeam S2」を発表した。バッテリーを内蔵しており、無線接続に対応している。販売開始は4月26日からで、価格はオープン。

 明るさは最大500lmで、解像度は720p(1280×720ドット)に対応。NTSC比100%の色域カバー率を備えており、明るくてクリアな映像を提供するという。わずか1mの距離で40インチ、3mの距離では120インチの大画面投影できる。

 6000mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、ECOモード時で3.5時間の連続駆動を実現した。長時間のプレゼンや、映画鑑賞でも電源が切れる心配はないという。

 最大±30度の水平・垂直台形補正機能を採用。投影角度で発生することがある台形歪みを補正できる。プロジェクターを中心からずらして配置し、投影画像を妨げずに、スクリーンの前に立ってプレゼン可能だという。スクリーンとの距離を測定する焦点センサーも内蔵しているので、投影画像の焦点を自動的に調整できる。

 信号と5V/1.5Aの電力出力を同時にサポートできるUSB-Type Cと、デバイス充電用として5V/1Aの電源出力ができるUSB Aを用意した。HDMIポートも装備している。

 スマホやタブレットなどで、簡単にコンテンツをストリーミングすることで、場所を選ばずに高品質なエンターテイメント体験やプレゼンテーションができるとのこと。

 ASUS Golden Earチームが開発し、ASUS SonicMasterの認定を受けた内蔵2Wステレオスピーカーを採用している。光源はLED。最大入力解像度は1980×1020ドット。投写画面サイズは60~120型。サイズは幅120×奥行き120×高さ35mm。質量は約497g。

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