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ハイブリッド9ドライバーで実売12万円程度の機種も

ナイコム、シンガポールの新進ブランド「Stealth Sonics」を国内販売

2019年04月22日 14時19分更新

文● ASCII

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 ナイコムは、シンガポールのイヤホンブランド「Stealth Sonics」(ステルスソニックス)製品の国内販売を4月24日から開始する。

 もともと聴覚関連事業をシンガポールで展開してきた企業が2018年に開始したもの。新興ブランドだが、海外展示会などで高い評価を得ているという。独自技術の「SonicFlo Acoustics」(ソニックフローアコースティック)、「Stealth Damping」(ステルスダンピング)、「Klarity Blub」(クラリティバルブ)などを活用し、自然な音を再現するという。ユーザーの耳の保護についても大きな軸足を置いている。

 カスタムIEMも展開するブランドだが、国内においてはユニバーサル型の3製品をまず取り扱うとのこと。いずれもダイナミック型とBA型を利用したハイブリッド構成となる。

 「Stealth Sonics U2」は2ドライバー(ダイナミック型+BA型)で2万9800円(税別)。インピーダンス16Ωで、出力音圧レベルは103dB/mW、周波数帯域が20Hz~20kHz、ひずみ率は1%以下(1kHz)。

 「U4」は4ドライバーで5万7800円(税別)、13Ω、114dB、18Hz~23kHz、1%以下。

 「U9」は9ドライバー(ダイナミック型+BA×8)で11万800円(税別)。16Ω、108dB、18Hz~40kHz、1%以下となる。

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