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新車を買った情報2019 第12回

マツダ ロードスターRFのマニュアル運転で2つの困った問題

2019年04月20日 12時00分更新

文● 四本淑三、編集●西牧

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クラッチペダル右寄り問題は工夫でどうにか

 マニュアルトランスミッションのペダルは右から、アクセル、ブレーキ、クラッチと配置されておりまして、俗に「ABCペダル」なんて呼ばれております。ぱっと見て、ペダルを配置するスペースの狭さはおわかりだと思いますが、クラッチペダルがちょっと右に寄っております。

 一番左のでかいヤツはフットレストでして、こいつは踏んでも動かないんですが、クラッチペダルと近い。おかげでクラッチを踏もうとすると、フットレストの縁を踏むか、フットレスト側面の内装材に引っかかる。それでクラッチが切れない。これを何度もやっています。

 ただし、エンジンをフロントミッドシップに積んだショートホイールベースの小型車ですから、止むを得ません。センタートンネルの張り出しがあるために、ペダルを置く場所のやりくりが難しいわけでして、右ハンドルの場合は、しわ寄せがクラッチペダルに来るんでありましょう。

 これは諦めて慣れるしかない。そう言われるんでありますが、私はいつまでたってもフットレストを踏み続ける。若い時分に覚えたことは、もうどうにもなりません。左足の当たる部分を1cmほど削ってやればどうにか……あ、そうかということで、靴を変えてみました。

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