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「チャレンジ九州 北九州でIoTビジネスアイデアコンテスト メイカーズになろう!」プロジェクトのデモデイ開催

トイレットペーパー経費1700万円をIoTで削減

2019年05月09日 06時00分更新

文● 飯島範久 編集●ガチ鈴木/ASCII STARTUP

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[課題]ペット×IoT(第一交通産業)
PLANPET

 東京を中心に活動する5人からなるクリエイティブユニット「PLANPET」は、植物を室内に置くことでリラックスできるが、日常が忙しくなると世話をサボってしまって枯らしてしまうことに着目。初心者が陥る3つの課題として、水をやるタイミングがわからないこと、家にいるときにしかお世話できないこと、リアクションがないためモチベーションがあがらないこととした。

 そこで、考えたのがペットを育てる感覚で植物を育てる「PLANPET」というプロダクトだ。プランターとアプリのセットで、プランターにはセンサーがついており、水やりのタイミングをアプリで把握。アプリから水やりを行なえる。アプリは擬人化されたキャラクターによってリアクションが返ってくるようになっている。これにより、3つの課題を解決したとする。

 アプリのキャラクターは多様な感情表現ができ、普段は部屋をキャラクターがうろついるが、世話をサボると拗ねてみたり、気分がいいときは踊っていたりする。大事にされ具合によって性格変化。ほかのユーザーとアプリ内で交流も可能にするとした。

アプリのキャラクター。水やりの仕方次第でキャラクターの性格も変わっていく

 目指すのは、植物と人間との共生できる社会。価格は1万円程度を予定し、今後はヘビーユーザー向けにカメラやライトをオプションで提供。ライトユーザーには、センサーのみの提供も検討している。20代から30代の女性で、仕事が忙しい人がターゲットとしたが、第一交通産業の小田氏は、会社に置いて、上や下からの突き上げで疲弊しているおじさんを癒やすのにも役立つのでは、という意見もあった。

プランターは組み立て式で提供。最初は育てやすいバジルを考えている

[課題]ペット×IoT(第一交通産業)
ペットの高齢化に必要な歯ブラシシステム

 熊本県の歯っぴー株式会社は、これまで人間用に培ってきたデンタルテクノロジーを用いて、ペットの歯の状態がわかるライトを開発。犬の77%がかかる病気である歯周病は、人間と同様、動物も歯磨きをすることが推奨されている。ただ、犬に歯磨きをしようとしてもおとなしくしてくれないことが多い。口腔治療をするために全体の27%が全身麻酔を行なっているとし、数%は亡くなる可能性があるという。口腔ケアを普及してそうしたリスクを低減するのがこの製品の狙いだ。

老犬にとって麻酔はリスクが高くなる

 歯ブラシにLEDを内蔵させ、カメラで撮影する口腔内を把握する。光を当てることで、バクテリアが発光し、携帯端末できれいな状態だと緑色に、汚い状態だと赤色で表示する。目に見えないものを可視化することで、どのような状態かの気づきを提供し、早い段階で治療させることを目指している。「ペットに歯を磨く文化」ができればみんな歯っぴーにしたいと訴えた。

開発した製品。犬が寝ているときに行なえば、あまり暴れずにすむようだ


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