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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析第35回

高いクレジットスコアが求められそうだが:

アップルカード誰が作れるのか問題

2019年04月02日 16時00分更新

文● 松村太郎 @taromatsumura

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●Apple Cardの特徴をおさらい

 Apple CardはiPhoneで作れるクレジットカードで、Goldman Sachs、Mastercardとともにアップルが発行することになります。

 年会費、遅延損害金、海外利用、限度額以上の使用に関する各種手数料を廃止しており、クレジットカードの「わかりにくさ」を排除するよう努めています。

 また、iPhone「Wallet」アプリから、使ったお店、そのカテゴリ、現在の使用額、返済期限までの日数などをすぐに確認可能。返済もApple Pay Cashや銀行口座経由からできる仕組みです。

iPhoneで明細が確認できる

 またApple Payでの使用時に2%、Appleでの購買の3%、それ以外の決済では1%のキャッシュバックが毎日Apple Pay Cashで受け取れるデイリーキャッシュバック機能がついています。

最大3%のキャッシュバックがある

 Apple Pay Cashは米国などで始まっているiPhone内に設定するデビットカードで、iMessageで個人間送金するときに使えるほか、店頭での支払いにも利用できます。

 さらに、銀行口座とApple Pay Cash間の送金に手数料がかかりません。つまりキャッシュバックされた金額をApple Payとして利用するだけでなく、自分の銀行口座に資金としてすぐ移すことができます。

 実物のカードはチタン製で、券面にはカード番号やセキュリティコード(CVV)などは印刷されていません。カードを見られてカード番号が盗まれることを防ぐ意味合いもありますが、番号やコードが動的に生成されて、毎回違う数字を使うことになる高度なセキュリティ機能への対応、という意味合いもあります。

カード券面にはほとんど情報がない

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