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GIGABYTE、IPSパネルの144Hzゲーミング液晶を国内で発表

文●ドリル北村/ASCII編集部

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 GIGABYTEが製品発表会を都内で開催し、144Hz対応ゲーミングディスプレー「AD27QD」を日本市場で発売すると発表した。価格は6万9800円。ツクモ各店で3月28日から先行販売(1ヵ月)される。

GIGABYTEのゲーミングブランドAORUSから発売される144Hz対応ゲーミングディスプレー「AD27QD」

GIGABYTEが製品発表会を都内で開催。登壇者は左から日本AMDのマイケル氏、TSUKUMOの後藤社長、GIGABYTE本社のトニー氏、日本ギガバイトの林社長

 製品を見て、まず目を引くのが発光だ。製品の背面の複数箇所にデジタルLEDを内蔵し、ユーザーが好きな色、好きなパターンで発光させられるので、ゲーム大会などで注目されるのは間違いない。

 GIGABYTEのイルミネーション管理規格「RGB Fusion 2.0」に対応し、複数のゾーンを個別にカスタマイズすることも可能だ。

この背面は、AORUSの語源となったホルス(隼の頭を持つエジプト神)をイメージしており、翼を広げた隼が獲物を狙って急降下する様子がデザインされている。液晶パネルのLEDが両翼、台座側面のLEDが目となる

 液晶は27インチのQHD解像度(2560×1440ドット)。リフレッシュレートは144Hzで、AMDのFreeSyncテクノロジーをサポートする。

AMD独自の画面同期技術「FreeSync」に対応。入力遅延やカクつきを除去し、なめらかな画面表示を可能にする

 IPSパネルは台湾イノラックス製で、DCI-P3を95%カバーする色域をサポート。応答時間はMPRT 1ミリ秒。MPRTとはMoving Picture Response Timeのことで、液晶の動きとぼやけを数値化した指標で、IPSパネルでMPRT 1ミリ秒は世界でも屈指のパネルとなる。

10ビットIPS液晶パネルを採用し、上下178度、左右178度の広い視野角を実現する

他社製品ではDCI-P3 90%カバーが多いなか、AD27QDではDCI-P3を95%カバーする。それだけ発色が良いということだ

狭額ベゼルなので、縁がさほど気にならない

台座にはケーブルを通す穴が空いており、配線をスッキリできる

画面を90度回転させるピボット機能を備える。スイベル、チルト機能はもちろん、高さも調節可能だ

インターフェース類。USB充電機能も備えており、USBポートにモバイルデバイスをつなげば急速充電できる

TSUKUMOの後藤社長がAD27QDを絶賛。とくに金属製のしっかりした台座を評価。取っ手が付いていることもユーザーの利便性が考えられているとコメント

ノイズキャンセリング機能を内蔵しているため、クリアーな声を相手に伝えられる。ノイズキャンセリング用のマイクは3箇所に内蔵されている。1つはマイクはロゴ(Rの文字)の真下にある

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