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ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情第503回

業界に多大な影響を与えた現存メーカー サーバー事業が現役のIBM

2019年03月25日 12時00分更新

文● 大原雄介(http://www.yusuke-ohara.com/) 編集●北村/ASCII.jp

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次期プロセッサーのPOWER10は
IBMと提携したSamsungが製造

 やっとPOWER系列を書き終わったところで、今後の話を若干しよう。これはPOWERだけではなくSystem z向けのZ14の後継にも言える話だが、Globalfoundriesの7nm EUVのキャンセルを受け、IBMはSamsungと15年間の研究開発に関する戦略的提携を結ぶとともに、今後の製品をSamsungで製造する(とりあえず直近のPOWER10とZ15はSamsungの7nm EUVを利用する)と発表した。

 このロードマップは、まだこの発表がさわれる前の2018年8月のものなので、P10世代があえてぼかしてある感じだが、P10のプロセスが示されていないあたり、もうこの時期にはGlobalfoundriesの7nmキャンセルは既定路線だったのだろう。

2018年8月時点でのロードマップ。SOがスケールアウト、SUがスケールアップである

 その代わり、おそらく今年中にはPOWER9+とでも呼ぶべき製品が投入されるようだ。そして全面改訂されたPOWER10(やZ15)は、早くて2020年、現実的には2021年頃に投入されるとみられる。

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