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TSUKUMOとセンチュリーマイクロの協業によって生まれたOCメモリーが爆誕!

動作電圧を変えずにOCできる「G-GEARメモリ」の実態に迫る!

2019年04月10日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●ジサトラ ハッチ

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 では、実際のアプリケーションにおける恩恵をチェックすべく、「ファイナルファンタジーXIV:紅蓮のリベレーター ベンチマーク」(以下、FFXIVベンチ)の結果に移ろう。今回は、品質を「標準品質(デスクトップPC)」に設定し、解像度は1920×1080ドットと1600×900ドットの2つを選択している。

 FFXIVベンチにおけるG-GEARメモリとDDR4-2666対応メモリーとの差は、総合スコアと平均フレームレートともに5~8%といったところ。とくに解像度が高い1920×1080ドットのほうが差が開いている点は注目に値する。

 また、DDR4-3200で動作させると、スコアはさらに6%ほど向上。1600×900ドットにおいては、スクウェア・エニックスの指標で最高評価となるスコア7000にあと一歩まで迫っている点は評価できよう。

 ゲーム以外で、G-GEARメモリを利用するメリットはあるのだろうか。そこで、「7-Zip」(Version 19.00)に用意されたベンチマーク機能を実行してみた。

 メモリー使用量が13GBほどになるよう辞書サイズを256MBに設定すると、G-GEARメモリはDDR4-2666対応メモリーに対して、2~3%高いスコアを発揮。とくに圧縮でその差が広がる傾向が見られ、G-GEARメモリを利用することで、ファイルの圧縮や展開における時間短縮も図れそうだ。

 さて、このG-GEARメモリだがTSUKUMOのG-GEARシリーズ、およびG-GEAR neoシリーズの一部でBTOオプションとして用意されている。オーバークロックに明るい読者なら、定格電圧で動作するDDR4-3200メモリーにかなり惹かれるものがあると思うが、現時点ではメモリー単体で入手する手立てはない。

 嶋野氏は、いずれG-GEARメモリのリテール販売も手掛けたいと意気込みを見せており、G-GEARシリーズやG-GEAR neoシリーズで、どれだけこのG-GEARメモリが好評を博すかが今後の展開を担うカギとなることは間違いない。

 ただし、以上のテスト結果からも明らかなとおり、G-GEARメモリの性能は申し分なく、さらに高信頼・高品質を謳っており、どんなマザーボードでも動作する安定性の高さはかなり魅力的だ。G-GEARメモリを目当てにデスクトップPCを購入するというのは少々大げさかもしれないが、それだけの価値を備えたメモリーモジュールであると言ってよいだろう。

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