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STARTUP×知財戦略第10回

「IPナレッジベース」コミュニティーイベントin東京2

スタートアップが知るべき、相性のいい知財専門家の見つけ方

2019年03月19日 07時00分更新

文● 松下典子 編集●ガチ鈴木/ASCII STARTUP 撮影●曽根田元

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自社に合った知財専門家の探し方・使い方

 第2部のパネルディスカッションでは、「知財専門家の上手な探し方・使い方」をテーマに、特許庁の貝沼氏、株式会社メルペイ 知的財産権担当 有定裕晶氏と株式会社One Tap BUY 代表取締役社長 CEO 林 和人氏の3人で議論が行なわれた。以下、一部を紹介する。

――スタートアップの知財専門家の上手な探し方は?

有定氏(以下、敬称略):「社内に知財担当者がいなければ、自社のことを理解している友人知人から紹介してもらうのがいちばんいい。特許出願までには何度もミーティングを続けていくことになる。どんなに法律の知識や経験が豊富な専門家であっても、相性が悪ければいい特許出願はできません」

林氏(以下、敬称略):「たいていのスタートアップは、創業者自身が知財専門家とやりとりすることになるが、創業者は想いが強いから、それを理解してくれる相手でないとうまくいかない。One Tap BUYの場合、ウェブの検索や友人の紹介も含め、あらゆる手段で相性のいい専門家を探しました。大手事務所の紹介も多数受けるが、自分の思いを理解してくれる個人事務所の先生とは、今でもお付き合いさせてもらっています」

株式会社One Tap BUY 代表取締役社長 CEO 林 和人氏

貝沼氏(以下、敬称略):「専門家を探すうえで、こういった情報があるといいな、というのはありますか?」

林:「スタートアップにとって一番の苦しみは資金繰り。最近は、ベンチャーキャピタル(VC)から弁理士を紹介されることが多い。こうしたVCの情報がもっと認知させるといいのでは」

貝沼:「VC側も弁理士とつながろう、という動きが出始めています。VCにも知財への意識を高めてもらうため、特許庁でもVC向けの手引書を作っているところです」


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