HUAWEI MediaPad M5 liteはプライベートも充実させる
高いエンタメ性能も備えている!
ここからはプライベートな場面で利用する際に重要になる、HUAWEI MediaPad M5 liteのエンタメ性能についても見ていく。
まずは、サウンド。HUAWEI MediaPad M5 liteのスピーカーは、横画面にした時の本体上面と下面に各2基ずつを備えるクアッド構成となっている。Harman Kardonによるサウンドチューニングも施されており、高音質かつパワフルなサウンドを鳴らしてくれる。
ファーウェイ独自のサラウンド技術「HUAWEI Histen 5.0」も採用されている。これは、ヘッドホン接続時に使用可能になるもので、サウンドへの没入感を高めてくれる。実際にヘッドホンを接続して聴いてみたが、サウンドの臨場感が増しているのが実感できた。
約10.1型の大型ディスプレーは高精細なだけでなく、明るく色味にも優れており、迫力の映像を高画質で楽しめる。IPS液晶で視野角が広く、友人や家族といっしょに動画や写真を見るのにも適している。
電子書籍の閲覧も快適だ。大画面のため、雑誌や漫画の見開き表示にも向いており、雑誌読み放題サービスとの相性も良い。また、小説や新書などの“文字モノ”を読む際には、画面から出るブルーライトをカットしてくれる視力保護モードも有効だ。
上位モデルに同梱される専用カバーは、スタンドの役割も果たす。端末を立てた状態でキープできるため、映像の視聴時はもちろん、音楽を聴いたり電子書籍を読む際にも活躍してくれる。Bluetoothキーボードとの組み合わせで、ノートPCのように使用することも可能だ。
ペンとカバーが同梱のモデルでも3万円台後半
バランスの良さが光る1台
HUAWEI MediaPad M5 liteは、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイトなどで販売中。市場想定価格は、ストレージ32GB/Wi-Fiモデルが税抜2万9880円、ストレージ32GB/LTEモデルは税抜3万7880円。M-Pen liteとスマートカバーが付属するストレージ64GB/Wi-Fiモデルが税抜3万7880円。
ビジネスでもエンタメでもフル活用できる守備範囲の広さが大きな魅力のHUAWEI MediaPad M5 lite。必要十分な性能を持ちながらリーズナブルな価格にもなっており、そのバランスの良さをハッキリ確かめることができた。仕事でしっかり使いこなせて、なおかつプライベートでも活躍してくれるタブレットを求めている人に適したモデルと言える。
ファーウェイ「HUAWEI MediaPad M5 lite」の主なスペック | |
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ディスプレー | 約10.1型IPS液晶 |
画面解像度 | 1920×1200ドット |
サイズ | 約243.4×162.2×7.7mm |
重量 | 約480g |
CPU | HUAWEI Kirin 659 2.36GHz+1.7GHz(オクタコア) |
メモリー | 3 or 4GB |
ストレージ | 32 or 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大256GB) |
OS | Android 8.0(EMUI 8.0) |
対応バンド (LTE版のみ) |
LTE:1/3/5/7/8/18/19/20/26/40/41 W-CDMA:1/2/5/6/8/19 4バンドGSM |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | リア:約800万画素/イン:約800万画素 |
バッテリー容量 | 7500mAh |
SIM(LTE版のみ) | nanoSIM |
USB端子 | microUSB |
カラバリ | スペースグレー |
市場予想価格(税抜) | 2万9880円(Wi-Fi版 3GB/32GB) 3万7880円(LTE版 3GB/32GB) 3万7880円(Wi-Fi版 4GB/64GB、ペン/カバー同梱) |