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SIMフリーも登場 コンパクトスマホの理想形「AQUOS R2 compact」の実力

2019年02月27日 11時00分更新

文● 島徹 編集●ASCII編集部

提供: シャープ

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性能・機能に一切の妥協なし、SIMフリーも登場
コンパクトスマホの理想形「AQUOS R2 compact」

 シャープから、ハイエンドコンパクトなスマートフォン「AQUOS R2 compact」が発売された。メールやSNSの利用が多いビジネスユーザーから、片手だけで操作しやすく高性能なコンパクトスマホを求めるユーザーにとっても、まさに待望の製品だ。

シャープの「AQUOS R2 Compact」。ソフトバンク版とSIMフリー版が発売中

背面には2260万画素カメラやおサイフケータイを搭載

 最近のスマホは大画面モデルが多く、片手で使いやすいサイズのスマホは少ない。また、サイズこそコンパクトでも処理性能が低かったり、ディスプレー解像度が低かったりと、どこか妥協点がある端末が大部分だ。 

 しかし、「AQUOS R2 compact」はコンパクトな本体に、限界まで大きさと美しさを追求したWノッチ型のディスプレーや、最新のハイエンドスマホと同じCPUのSnapdragon 845を搭載。防水やおサイフケータイにも対応している。これまで満足できるコンパクトモデルの機種がなかったユーザーにとって“買い”のスマートフォンだ。この最高性能のコンパクトスマホの実力を見ていこう。

 なお、販売はソフトバンク版に加えて、SIMフリーモデル「AQUOS R2 compact SH-M09」も追加された。動画やSNSを快適な通信速度で楽しみたい人から、いわゆる格安SIMに乗り換えて、毎月のスマホ代を抑えつつ高性能なスマホを使いたい人まで、利用スタイルを問わず購入しやすくなっている。

同じくSnapdragon 845、4GBメモリーを搭載する「AQUOS R2」と比較すると、高さは約25mm、幅は約10mmコンパクト。重量は約46g軽量

横幅64mmのスリムボディーを実現。片手でしっかり握って、親指だけで文字をフリック入力しやすい

おサイフケータイと、IPX5/IPX8の防水、IP6Xの防塵にも対応。もちろん、モバイルSuicaも利用できる

 スマホ操作時にもっとも重要な片手での使い勝手だが、横幅64mmというスリムさに加えて、側面には握りやすく触り心地も良好なアルミフレームを採用。片手でしっかりと握って、親指だけで文字入力しやすい。また、重さもハイエンドスマホとしては最軽量クラスの135gを実現。胸ポケットやズボンにいれても重さが気にならず、肌身離さず持ち歩きやすいのはかなり便利だ。

ビジネスシャツや、スーツの胸ポケットにもすんなりと入る

軽量かつコンパクトなので、ズボンの前ポケットに入れてもあまり気にならない

側面にはアルミフレームを採用。滑らかな曲面のなかに軽く角を持たせた形状により、手になじみつつも手のひらでしっかり握りやすい、絶妙な持ち心地を実現している

 シースルー液晶を採用したディスプレーは、上部のインカメラと下部の指紋センサーの両側まで表示領域を拡大したWノッチ形状を採用。コンパクトながらも5.2型の大画面を実現した。これにより、LINEやSNSアプリのほか、メールやブラウザーの表示面積がかなり広くなっている。また、発色が鮮やかで、解像度もフルHD+(1080×2280ピクセル)と妥協はない。シャープならではのハイスピードIGZOパネルを採用したことで、ブラウザーやマップといったアプリのスクロールを倍速駆動で滑らかに表示できる。

本体上部はインカメラを避ける形で、本体の最上部まで画面となっている。シャープの液晶技術により、インカメラ周りのノッチの黒縁の面積は最小限に抑えられている

本体下部も、指紋認証センサーを囲うようにディスプレーの表示部が広がっている。これにより、画面の縦方向の表示面積が大きく広がっている

 次のページからは、コンパクトな形状ながらも搭載を実現した、最新CPUのSnapdragon 845の処理性能や、気になる2260万画素カメラなどのハイエンド性能や、シャープならではの便利な機能について紹介していく。

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