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ASUS「ROG MAXIMUS XI APEX」

極冷オーバークロッキング対応のASUSのハイエンドマザー

2019年02月15日 22時44分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 ASUSから、Z390チップセット搭載のオーバークロッカー向けマザーボード「ROG MAXIMUS XI APEX」が発売された。極冷オーバークロッキングをサポートするハイエンドモデルだ。

Z390チップセット搭載のオーバークロッカー向けマザーボード「ROG MAXIMUS XI APEX」

 オーバークロックを前提に電力供給不足を回避するため、余裕を持たせた「8+8ピン」のCPU電源コネクターを採用。CPU、DRAM、PCIeの3つの個別セクションには基板の裏面に発生する結露を検知する専用回路を備え、ショートを事前に防げる。

極冷オーバークロッキングをサポートするハイエンドマザー。さまざまなオーバークロック向け機能を備える

 また、PCを確実に再起動させる「ReTryボタン」、CMOSをクリアすることなくPCを起動できる「Safe Bootボタン」、極冷環境下でPCが起動しなくなるCold boot bugを回避するための動作モード「LN2モード」、極冷時などにCPU温度が上がってしまい、そのままではPCが落ちてしまいそうになったときに一時的にCPUクロックを下げる「Slowモード」、電圧を直接計測できる「ProbeIt」機能、独自改良された電源コネクターを搭載する。

ATXサイズながらメモリーはDDR4 DIMM×2のみ。メモリースロットと同形状の独自スロットを採用したM.2スロットに差す拡張カード「ROG DIMM.2」が付属し、合計2基のNVMe SSDが運用できる

 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×2、PCI Express(3.0) x4×1(x16形状)、PCI Express(3.0) x1×1。メモリーは、DDR4 DIMM×2(DDR4-4800(OC)/4700(OC)/4600(OC)/4500(OC)/4400(OC)/4266(OC)/4133(C)/4000(OC)/3866(OC)/3733(OC)/3600(OC)/3466(OC)/3400(OC)/3333(OC)/3300(OC)/3200(OC)/3000(OC)/2933(OC)/2800(OC)/2666/2400/2133、最大64GB)という構成。

ゲーム向けサウンド機能のほか、ASUS独自のAura Sync RGBライティング機能をサポート。ノーマル/アドレサブル両対応のRGBヘッダーを搭載する

 オンボードインターフェースとして、ギガビットLAN(intel I219V)、Wi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/ac Wave 2+Bluetooth 5 (Intel Wireless-AC 9560)、サウンド(ROG SupremeFX S1220A)、M.2×2、「ROG DIMM.2」×2、SATA3.0×6、USB 3.1×5(Type-A+Type-C)、USB 3.0×10、USB 2.0×4などを装備。グラフィックス出力機能はない。

 価格は4万7304円。パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中だ。

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