エンタメ機能はハイエンドのXperia Z4とほぼ同じ
エンタメ機能としては、ハイレゾオーディオ音源の再生がXperia Z4と同じく、192kHz/24bitまでが可能に。また、MP3やAACといった圧縮音源の解像度をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE HX技術」も備えています。
専用のイヤホンを使用することで、周囲の騒音を約98%カットできる「デジタルノイズキャンセリング機能」を活用すれば、より音楽や動画に集中して楽しめます。
入力ミスも補正して予測する機能を備えるXperia独自のキーボード「PoBox Plus」や、おサイフケータイといった便利な機能も搭載。防水(IPX5/IPX8)や防塵性能(IP5X)は、水中で30分間沈めていても耐えうるものでした。
バッテリー容量は2600mAhで、実使用時間で3日以上の利用できました。待機中のアプリ動作を制限して駆動時間を長持ちさせる「STAMINAモード」、災害などの緊急時に必要最低限の機能のみ動作させて待受状態を長持ちさせる「緊急省電力モード」も引き続き搭載。
ただし、受信時最大225Mbpsとなる「PREMIUM 4G」や、赤外線通信、フルセグ、モバキャス(NOTTV)、高音質なワイヤレス転送ができる「LDAC」には非対応でした。
Xperia Z4では、キャップレスとなったmicroUSB端子やマグネット端子の廃止などといった外観的な変化が大きかったことに比べると、本体周りのデザイン含めマイナーチェンジ感の否めない「Xperia A4」ですが、片手で操作できるサイズ感でありながら、4K動画撮影やハイレゾ対応といったフラッグシップ機と同等機能を備えたお手軽なコンパクトモデルでした。
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