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HDMI入力による手軽さがポイント

ノートPCでも2画面を実現 モバイルディスプレー「On-Lap」の実力

2019年02月15日 12時30分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII

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オフィスで2画面作業しているならモバイルでも

 昔ならオフィスで使うマシンといえばデスクトップパソコンが主流だったが、最近はノートパソコンが当たり前の時代になった。さらに近年の働き方改革により、外出時に持ち運んで使えるモバイルノートが支給される企業も多いことだろう。

 こうしたノートパソコンやモバイルノートの利用は、場所にとらわれずどこでも作業できるため非常に使い勝手はいいものの、反面ディスプレーサイズはデスクトップ時代に比べたらだいぶ小さくなり、作業領域が限られてしまった。

 作業領域を広くするべく、オフィスではサブディスプレーを設置して2画面で作業している人も多いことだろう。しかしその場合、いざモバイルワークで作業しようと思ったとき、「もう1つ画面があれば」と感じることになるはず。そこでモバイルワークのお供に使いたいのが、薄くて軽いモバイルディスプレー「On-Lap 1305H」だ。

テックウインドが販売する「On-Lap 1305H」。HDMI接続で手軽にディスプレーとして利用できる

 「On-Lap 1305H」は、13.3インチのISP液晶を搭載しフルHD表示が可能。サイズは320×203×9mmで、重さは685g。薄くて軽いので、モバイルノートと一緒に持ち運んでも、それほど苦にはならないはずだ。

 USB給電による駆動なため、ACアダプターは不要。映像入力はHDMIで、給電用のUSBコネクター付きのHDMIケーブルが付属しているため、これ1本でモバイルノートと接続するだけで、すぐに使えるようになる。USB(オス-メス)の延長ケーブルも同梱されているため、USB端子とHDMI端子が隣接していなくても給電でき、付属のUSB電源アダプターを使っての給電も可能だ。

付属のケーブルは、HDMIとUSBが一体になっており、USB端子から給電することで駆動する

 このHDMIによる映像入力というのは意外と重要で、パソコンとの接続だけでなく、スマホでもゲーム機でもレコーダーでも、さまざまな機器と接続できるメリットがある。そのためいろんなシーンで活躍できる製品なのだ。

 本体は縦置きでも横置きでも設置できるように、HDMI端子を本体長辺と短辺それぞれに1つずつ用意。こうすることで、設置のじゃまにならないようになっている。

HDMI端子が2つ用意されていて、縦置きと横置きに合わせて使い分けられる

 本体を保護するカバーも付属していて、モバイル時の液晶面の保護や、ディスプレーを設置するためのスタンドとして活用できる。スタンドは、マグネットを利用し40度から80度の角度で設置が可能。無段階で調整できるので最適な位置にして作業ができる。

ケースの背面にはマグネットで固定できるスタンドが用意されていて、40度から80度の範囲で無段階調整ができる

 サイドにあるボタンを押すことでOSDメニューが表示され、ディスプレーの設定が可能。明るさやコントラストはもちろん、色味の調整やシャープネスなど、一般的なディスプレーと同様の設定が用意されている。ISP液晶なので発色もよく、視野角も上下左右178度と広いので、モバイルノートの横に置いてもとても見やすい。また、ディスプレー面はノングレアなため、炎天下や蛍光灯下でも反射して見づらいといったこともない。

サイドにあるボタンを押すことで、OSDメニューを表示。各種設定ができる

 筆者も持ち運んで使ってみたが、モバイルノート+タブレットを一緒に持ち歩くような感覚で、ケーブル1本で接続し駆動するのも非常にラク。カバーは確かに液晶面の保護やスタンドの役割を果たすが、カバーの重さが275gあるので、あえて持ち歩かず、スタンドはスマホ用の簡易スタンドを利用すればいいかなと感じた。ただ、オフィスでもこれを使って2画面体制で仕事するために、カバースタンドは常にデスク上に設置しておくという使い方がいいと思った。

バッテリーを内蔵した11インチ液晶の「On-Lap 1102H V2」
タッチパネルを搭載した11インチ液晶の「On-Lap 1102I」

 「On-Lap 1305H」には、バリエーションとしてバッテリーを内蔵した11インチ液晶の「On-Lap 1102H V2」やタッチパネル機能を搭載した11インチ液晶モデル「On-Lap 1102I」などもある。USB給電が難しい機器や環境の場合はバッテリー内蔵モデルを、接客でお客さんに操作してもらいたいときは、タッチパネルモデルをと言う具合に、用途に合わせて選ぶといいだろう。

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