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BiNDup×ASCII「ホームページの現在」第5回

質の高い顧客を獲得できる士業ホームページを目指そう

士業ホームページでは「問題解決力」のアピールが大切

2019年02月25日 11時00分更新

文● 益子貴寛(Takahiro Mashiko)

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 ASCII誌上において、ビジネスにおけるホームページ活用の最新情報をお届けする本連載。飲食・美容、中小製造業に続く最後のテーマは士業となる。資格取得者の増加にともなって士業は競争環境が年々厳しくなっており、ただホームページを開設していればよい時代ではない。

 今回は、成果につながる士業ホームページのコツをくわしく解説。オールインワンの機能を持つオンラインホームページ作成サービス「BiNDup」とともに、その実情を探る。

オンラインホームページ作成サービス「BiNDup」では、200以上のテンプレートの中から、イメージにマッチするテンプレートが選べる。士業のホームページに最適なレイアウトも多く、雰囲気のよさとインパクトの両方を兼ね備えたホームページが作成できる

1.士業ホームページのアピールポイントの変化

 弁護士、公認会計士、税理士、司法書士、社会保険労務士、弁理士、不動産鑑定士、中小企業診断士、行政書士などの士業がホームページを持つことは、もはや当たり前の時代である。税理士を例にすると、2000年には約6万4000人だった登録者数が、2018年には約7万7000人にまで増加している。士業の競争環境は年々厳しくなっているといってよい。

 そこでまずは、近年の士業ホームページのあり方の変化を、あらためて認識しておきたい。具体的には、安心感をアピールするだけでは足りず、”問題解決にまで踏み込んだアピール”が必要となった点である。

 たとえば数年前まで、士業ホームページのマジックワードは「安心」「信頼」「気軽」「パートナー」などであった。しかし、最近では対象となる顧客の「問題解決」に重きをおいたキャッチコピーやコンテンツが重視されることを覚えておきたい。

士業ホームページのアピールポイントの変化

数年前まで
・お客さまを大切にします
・気軽に相談できる事務所です
・みなさまに安心を提供することが、私たちの使命です
・パートナーとして長いお付き合いを
・さまざまなニーズに対応します

最近
・相続税対策を得意にしている事務所です
・会社設立に関することなら、おまかせください
・セクハラ・パワハラ問題の解決には、早めの対処が肝心です
・介護事業の労務管理や人事制度の実績多数
・代替わり・事業継承後の中小企業を支援します

士業ホームページの例:ベンチャーパートナーズ総合会計事務所

 東京・札幌・仙台に事務所のある会計事務所。「起業支援」にフォーカスしたわかりやすい構成。トップページを見ただけで、どのような業務を強みとしているのかが理解できる。

 会社や店舗を経営していないかぎり、多くの消費者にとって士業は縁遠いものである。その道の専門家に依頼しないと解決できない問題にぶつかってはじめて、士業に頼ることになる。したがって、消費者に「うちの事務所では、どのような問題を解決できるのか」を明確に伝えることが大切である。

 このことは、検索エンジンからの集客、つまり、SEO(検索エンジン最適化)にもつながる。多くの消費者が、「相続税 対策」「離婚 相談」といった問題解決に直結するキーワードで検索するため、こういった検索ニーズとマッチしているからである。

 もちろん、層の厚い士業法人であれば、サービスを幅広く提供できるため、「総合力」をアピールすることが正解かもしれない。それでも、規模の大きな法人顧客の獲得にフォーカスしたり、スタッフのリソース状況などによって強調するサービスを変えたり、といった工夫ができるだろう。「何でもできます」という見せ方が望ましくないことは、多くの士業ホームページに当てはまるのである。

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