内部もデザインも美しい「G-Master Spear Z390-Mini II」

GeForce RTX 2070搭載！ NZXT PCケース採用小型ゲームPCの実力

NZXT製の美麗ケース「NZXT H400 Matte White」を採用！

「G-Master Spear Z390-Mini II」の最大の特長ともいえるのが、その外見の美しさ。ケースはサイドパネルにガラスを採用した全面スチール製の「NZXT H400 Matte White」で、明るいホワイトの外部と落ち着いたブラックの内部の対比が美しい製品だ。

　前面にはドライブベイがなく、光学ドライブなどは装着できない。最近では光学ドライブを使うことがほとんどないだけに、特に問題ないだろう。多くのケースは前面パネルは樹脂製なのだが、このケースでは重量のあるスチールを採用。振動による騒音などが起きにくく、さらに内部からの音漏れも防げるのがメリットだ。

　また、直線的なデザインを採用し、非常にシンプルな見た目となっているのも特長だ。目立ったものといえば、前面下部にケースのメーカーロゴとなる「NZXT」と、BTOパソコンメーカーの「Sycom」のロゴがあるだけ。余計なものがないだけに、どんな部屋にも違和感なく溶け込んでくれるだろう。

　この前面パネルは取り外しが可能で、引っ張ると簡単に外すことができる。内部にはホコリの侵入を防ぐ大きなフィルターが装着されているので、定期的に掃除をするのも簡単だ。

前面はほぼ真っ白で、下部に控えめに「NZXT」と「Sycom」のロゴがある。フロントパネルは引くと外せ、内部にはホコリの侵入を防ぐフィルターが装着されている。

　本体上部には、電源ボタンと2つのUSBポート、ヘッドホン端子などを装備。着脱して使うことが多いポートに手早くアクセスできるよう工夫されている。タワー型ケースは机の下、足元近くに置くことが多いだけに、上部にインターフェースが装備されているのはとても使いやすい。

USBメモリーやヘッドホンなどの着脱に便利なポートは、本体上部に装備。わざわざ背面まで手を伸ばさなくても使えるのがうれしい。

　ちなみにこのPCケース、ホワイトだけでなくブラックモデルも用意。BTOオプションで好みの色が選べるようになっているのがうれしい。もちろん追加費用はかからず、同価格で購入可能だ。

前面や上部などがブラックとなっているモデルも用意。落ち着いた目立たない色が欲しいのであれば、こちらがオススメだ。