Fire TV Stick 4Kの価格は2000円アップ
最大解像度は1080pから4Kに向上
さて、第三世代にあたるFire TV Stick 4Kだが、販売価格は2千円アップしたが、解像度は従来の1080pから4Kになり、CPUは従来のクアッドコア(1.3GHz)から1.7GHzにアップ。付属のリモコンは電源オンオフ、音量大小を実現し、Alexa対応音声認識リモコンとなった。
実際に筆者宅に取り付けて米国のテレビドラマや映画を数本見た時には、画面が表示されるまでのぐったり待つというストレスのない動作にうれしくなってしまった。Fire TV Stick 4Kには、快適な視聴を実現する“ASAP(Advanced Streaming and Prediction)”と呼ばれる“先読み予知機能”が搭載されているようだ。
「As Soon AS Possible」に上手く当てはめたASAP機能はユーザーの好みを理解してコンテンツの先読みとローディングを行うようだ。そしてAI的手法で、ユーザーがプライム・ビデオを観れば観るほどその予知能力は学習効果をもたらし、ユーザーの期待を裏切らないサービスを行えるようになっていくようだ。
そして、オーディオは今や映画館では常識の「Dolby Atmos」になり、対応する4Kテレビやコンテンツが対応していれば映画館並みのクオリティーも夢ではなさそうだ。さらにこだわるなら、「Amazon Echo」シリーズのスマートスピーカーとペアリングをすることでハンズフリー操作もできるようだ。
しかし、我が家では私だけの専有物でないモノには、なんちゃって先端技術を絡ませないのが原則だ。AIスピーカーと協業は極致のシンプルネスとも言えるが、ひとたびトラブりだすと、にっちもさっちも行かずドツボにハマる可能性の高い“なんちゃってAI化”は日々使うモノには避けている。なので、今のところ我が家ではAlexaとは特別の関係を持たせていない。
しかし、Alexa対応音声認識リモコンは、Amazonプライム・ビデオのコンテンツの検索や、Amazon Echoのように、お天気を聞いたりタイマーをセットしたり、好きなアーティストの楽曲をテレビで流したりと、テレビがオンの時は、“なんちゃってAlexa”ちゃん風の使い勝手はなかなかおもしろく、優れている。
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