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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第34回

【今月の自作PCレシピ】愛息、愛娘用の“はじめての自分パソコン”を組む

2019年02月02日 15時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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LEDで彩ることもできる小型PCケースを選択

 小中学生の"はじめての自分パソコン"の要望で多いというコンパクトなPCケース。本構成では205(W)×380(D)×390(H)mmとコンパクトなThermaltake製Micro ATXケースの「Versa H18」を選んでいる。

 小型タイプなのに加え、フロントパネルがメッシュタイプなので、LED内蔵ファンを組み合わせればLEDライトアップも楽しめるのがポイント。もちろん、LED内蔵ファンで彩るか、通常ファンでシンプルに組むか、好みで選べるのも大事なところだ。なお、今回の構成にはRGB LEDを内蔵するサイズ製120mmファン「KazeFlex120 RGB 800rpm」を含んでいる。

サイドパネルにアクリルウィンドウを備えるThermaltake製Micro ATXケースの「Versa H18」

フロントパネルはメッシュ仕様を採用。LEDファンを搭載すれば、LEDイルミネーションも楽しめる。ケースファンは標準でリアにのみ搭載なので、フロント追加はマストだ

内部は2ブロック構造で、シンプルなデザインになっている

ここでは、LED内蔵120mmファンのサイズ「KazeFlex120 RGB 800rpm」をチョイス。静音性の高い回転数800rpmモデルなので、ポン付けするだけで静かに運用できる

4コアCPUやASUS製マザーで構成

 そのほかASUS「ROG STRIX B360-G GAMING」やカジュアルゲーミングを楽しめる「GeForce GTX 1050 Ti」搭載ビデオカードの玄人志向「GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF」、容量500GBで写真などもたっぷり保存でき、接続はケーブルレスなM.2 SATA SSDのウエスタンデジタル「WD Blue 3D NAND SATA(WDS500G2B0B)」などで構成されている。

4コア4スレッドで動作クロックが3.6GHzになる「Core i3-8100」

マザーボードには、LGA1151向けローエンドチップセットのB360を採用するASUS「ROG STRIX B360-G GAMING」をチョイス

ブラックカラーのPCBにレッドでロゴなどが描かれた「ROG STRIX B360-G GAMING」は見た目もグッドだ

一体型バックパネルを採用するため、つけ忘れや取り付けミスもなし

メモリーは高い信頼性を持つ、CrucialのDDR4-2666 4GB×2枚セットだ

組み立て工程を省略できるケーブルレスなSATA M.2 SSDをチョイス。容量も余裕ある500GBなので安心だ

GeForce GTX 1050 Ti搭載ビデオカードの玄人志向「GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF」。人気FPSゲーム「フォートナイト」を快適にプレイできる

電源ユニットは80PLUS BRONZE認証を取得した容量550Wの玄人志向「KRPW-BK550W/85+」

一部のケーブルはプラグイン仕様を採用。SSDのケーブルレスや補助電源不要なGTX 1050 Ti採用なので、内部配線は必要最低限でOKだ

【取材協力】

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