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T教授の「戦略的衝動買い」 第516回

PQIの指紋認証付きUSBメモリーを衝動買い

2019年01月23日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●南田/ASCII編集部

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USBメモリー内のアプリで指紋登録
登録できる指紋の上限は10個

 さて、My Lockey Flashの対象ユーザーの指紋登録はUSBメモリー内部に収納されたWindowsアプリを使って設定する。設定や操作のためのユーザーマニュアルも収録されている。

指紋登録はUSBメモリー内に収録されている専用アプリ「FPU」を使用する。ダウンロードの手間はないが、設定にはWindowsパソコンが必要だ

指紋登録はUSBメモリー内に収録されている専用アプリ「FPU」を使用する。ダウンロードの手間はないが、設定にはWindowsパソコンが必要だ

ユーザーマニュアルPDFもUSBメモリー内部に収録されている

ユーザーマニュアルPDFもUSBメモリー内部に収録されている

 設定順序も基本的にはスマホ上の指紋設定と同様で、まずパスコードの登録を行い、指紋設定アプリである「FPU」を起動してガイダンスに従ってユーザーの指紋を順次に登録する。指紋登録や変更はWindows環境でいつでもFPUアプリを起動すれば実行できるが、当然のことながらセキュリティーのために、一定時間に入力や変化が無いとタイムアウトする構造となっている。

Windowsパソコンでアプリを起動して最初に行うのは、スマホの指紋登録の前に行うパスコード(パスワード)の登録だ

Windowsパソコンでアプリを起動して最初に行うのは、スマホの指紋登録の前に行うパスコード(パスワード)の登録だ

パスコードの登録が終了すると任意の指の指紋採取、登録を行える

パスコードの登録が終了すると任意の指の指紋採取、登録を行える

指紋センサー部分に指紋照合に使いたい指先をアプリのガイダンスに従って指先のいろいろな部分を満遍なくスキャンする

指紋センサー部分に指紋照合に使いたい指先をアプリのガイダンスに従って指先のいろいろな部分を満遍なくスキャンする

途中でトイレに行ったりするとタイムアウトされてしまう。集中してやろう

途中でトイレに行ったりするとタイムアウトされてしまう。集中してやろう

 My Lockey Flashはスペック的に登録できる指紋の上限が10個となっている。基本的にこの10個の指紋認証の識別を10人でMy Lockey Flashを共有使用する目的で使うか、たった1人が10本の指を全部指紋登録して、環境や指先の状況によってより起こり得る本人拒否率をより下げて便利に使うかは任されている。

指紋照合用に登録できるのは10個のデータだ。まず筆者は右手親指と、左手親指の2本を登録した。この状態だと1人指1本とすれば、最大であと8人登録できる

指紋照合用に登録できるのは10個のデータだ。まず筆者は右手親指と、左手親指の2本を登録した。この状態だと1人指1本とすれば、最大であと8人登録できる

実際に2本の指を登録しただけでは、ときおり拒否されることがあったので、もしものことを考えて筆者は全部で両手の指6本を登録した。これでたいていの指を認証に使えるので安心だ

実際に2本の指を登録しただけでは、ときおり拒否されることがあったので、もしものことを考えて筆者は全部で両手の指6本を登録した。これでたいていの指を認証に使えるので安心だ

 筆者は、以前から使っている指紋認証南京錠「Touch Lock」のころから、自分の複数の指紋データを登録することが結果的に操作上の好結果をもたらしてくれると感じているので、今回も躊躇することなく、筆者の右手の指5本全部と左手の親指の合計6本の指紋登録を行った。これで、やり直しやストレスなく使えている。

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