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STARTUP×知財戦略第7回

「第2回紅白“ピッチ”合戦」レポート

AI作曲、ハエ活用循環システムも登壇の第2回紅白“ピッチ”合戦

2019年01月24日 11時00分更新

文● 松下典子 編集●北島幹雄/ASCII STARTUP

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特殊イエバエを使った100%バイオマス循環システム

 紅組のトリは、株式会社ムスカの流郷綾乃氏が登壇。独自の交配によるイエバエ幼虫を活用した飼料・肥料プラントシステム「MUSUCAシステム」を紹介した。

 同社は、1100世代以上の選別交配されたイエバエを用いることで、100%バイオマスリサイクルシステムを開発。生ごみや畜産糞尿にイエバエの卵をまくと、1週間後には幼虫と幼虫の排泄物に分かれて、幼虫は家畜の飼料、排泄物はオーガニック肥料になる。

生ごみや畜産糞尿の回収、飼料・肥料の販売で3者から利益が得られる

 2018年は、TechCrunch Tokyo 2018「スタートアップバトル」で優勝、NTTデータのOpen Innovation Contest9.0にてSDGs賞など多数のアワードを受賞。2019年3月以降からプラントを着工予定だ。この事業を進めていくことでサスティナブルな社会を作っていきたい、と語った。

スタートアップの知財戦略を支える特許庁の5つの施策

特許庁のスタートアップ向けHP“IP KNOWLEDGE BASE for Startup”が開設

 休憩中のパフォーマンスタイムでは、経済産業省特許庁の貝沼憲司氏から、特許庁のスタートアップ支援施策が紹介された。スタートアップのもつ破壊的なアイデアや技術、人材などは知財の塊。こうした知財をいかに守り、活かしていくかが重要だ。知財は、独占だけでなく、事業提携や資金調達時の信用証明として強力なツールとなる。

 特許庁ではスタートアップ支援として、1)知財コンテンツの配布、2)「ベンチャー企業対応スーパー早期審査」、3)知財アクセラレーションプログラム「IPAS」の開設、4)審査請求料・特許料が3分の1になる軽減措置、5)海外展開の支援(JIP)の5つの施策を実施している。

 特許庁ではウェブサイトを見やすくリニューアルするととともに、新たにスタートアップ支援サイトを開設。スタートアップの知財戦略の事例なども紹介されているので、ぜひチェックしてみよう。

 観客による投票結果は、紅組45票、白組11票で紅組が優勝し、紅組チームに副賞としてレッドブル1ケースが贈呈された。

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