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新車を買った情報2019 第2回

マツダ ロードスターRFで北海道の雪道は走れるのか

2019年01月12日 12時00分更新

文● 四本淑三、編集●西牧

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意外と最低地上高は高いが……

 もうひとつ不安といえば、最低地上高です。冬でも大丈夫と言いつつ、さっきから不安ばかり申しておるんでありますが、これが低いと雪がクルマの底につっかえる。いわゆる「亀」になっちまうわけであります。あれは情けない上に、脱出するのもひと苦労。

 だから最低地上高は高い方が安心というわけですが、最近は除雪も行き届いておりまして、都市部に住んでいる限り、滅多なことでは亀になりません。除雪車が回ってこない、家の前で立ち往生しそうなほど積雪のペースが速い、なんて日にはどのみち高速道路は通行止めで、幹線道路も渋滞していますから、家でじっとしているのが無難であります。

 厄介なのは、春先の雪解けの季節なんであります。これがもう本当にひどい。氷が融けてデコボコしている上に、アスファルトが割れたり穴が開いたりで、オフロード競技でもできそうなガタガタ道になっているところもあります。冬の間アスファルトに水が浸み込み、それが凍結して膨張することを繰り返した結果であります。

 一般的な乗用車の最低地上高は150mm程度。これくらいあれば普段は十分なんですが、それでも春先、たまーにガリッっと擦っちまうんですね。そこへ行くと「ジムニー」なんかはさすがに高くて、205mm。逆にコーナリング性能を重視するスポーツカーはぺったんこ。現行の「GT-R」なんかは110mmぽっちしかありません。

 ところがロードスターRFの最低地上高は、スポーツカーのくせに145mm。これはマツダのコンパクトカー「デミオ」と同じ数字で、ちょっと目を疑うんでありますが、最低地上高は空車状態で計測する決まりになっておるんですね。人が乗るとサスペンションが縮んで、車高が下がるんであります。

 もとよりこの手の遊び車は、荷物を積むことなど考えていませんから、余計に下がる気がいたします。ガソリン満タン、2名乗車。これでどれくらいの高さになるか、納車されたら確認しておきたいところであります。

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