育児休業制度などの「働き型改革」も実施
一方で、同社では2018年11月に、東京・六本木の泉ガーデンタワーの22階から8階に本社を移転。フロアを大幅に拡張するとともに、畳のミーティングスペースやコヒーなどが無料で飲めるリフレッシュスペースなどをフロア内に用意した。夕方からはアルコールも飲めるという。
「一等地に社員が自由に使えるカフェを作ることが目標だった。禁止事項は寝ることだけ。働きやすさと働きがいが両立できる新たな新オフィスを目指した」とする。同社では何度でも取得可能な育児休業制度の導入や、時差出勤制度の導入などを実施しており、これまでに社員の育休復帰率は100%だという。
「これからはワークライフバランスではなく、ワークライフブレンドが主流になる。ワークとライフを別々に考えるのではなく、ワークとライフが混ざり合う形で考えていく必要がある」とする。新たなオフィスも、その考え方に則ったものだという。
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