このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 6 7 次へ

T教授の「戦略的衝動買い」 第514回

平成最後にバルミューダの「ザ・トースター」を衝動買い

2019年01月09日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●南田/ASCII編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

スチームテクノロジーで表面はこんがり
内部はフワフワのトーストが楽しめる

 ザ・トースターが届いてから12日が経過したが、年末年始なので食べるものの種類も多く、毎日パンばかりを食べるわけにもいかず……実際にテストしたのはトーストを3回、クロワッサンモードでジャンボめろんぱんを1回、クラシックモードの230度でお餅を2回。今のところ、フランスパンモードは失敗。冷凍保存していたフランスパンにトライしてみたが、なぜかパンが中まで硬くなって大失敗。未だに理由は分からない。そして、もともとそれほど好きではないのでチーズトーストモードは未体験だ。

 クリスピー感の大好きな筆者のような人の場合なら、単純なトーストは「セラミック焼網」という強豪道具と人の手という手間があるので、ザ・トースターと言えども互角の勝負だ。そして元祖ジャンボめろんぱんの復活ときりもちを焼く場合なら、文句なくザ・トースターだ。

 もちろん、スチームテクノロジーを十分に使った表面はこんがりでサクッと、内部はフワフワのトーストが一番という人には、ザ・トースターは十分な価値があるだろう。まだまだトーストに対する追及姿勢と厳しい目が固まっていない筆者は、これからも修行の日々が続くはずだ。

 まだ2週間足らずのザ・トースターとの生活だが……元来、家電製品にさほど興味もなく、2倍以上の価格のガジェットを衝動買いしても、1週間足らずで飽きることも多い筆者が、トーストだけでいろいろ工夫して遊ぶことができただけでも2万数千円の価値は十分ありそうだ。今年の目標は体重に気を付けつつ“トーストマイスター”だ。

T教授

今回の衝動買い

アイテム:BALMUDA「The Toaster
購入:ヨドバシ.com
価格:2万4730円


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

前へ 1 2 3 4 5 6 7 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン