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MaaS、無人店舗 成長スタートアップ代表が選ぶ2019年キーワード

注目スタートアップ代表10社がチョイス

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エクサウィザーズ
代表取締役社長 石山 洸

提供サービス:
AIを利活用したソリューション・サービスの提供

 介護、HR、医療、金融、ロボット領域を中心に、AIの利活用による社会課題の解決を目指す。

2019年はこれが来る!:
「Ownership 2.0」

 副業ブーム、リモートワーク、シェアリング・エコノミーなどの経験が一巡した反動から、帰属感の希薄さや虚無感を感じ始める人が増加する。本当に自分自身が寄り添っていきたい対象とは何か? という見直しが始まり、所有・所属されるモノやコミュニティの淘汰が始まる。労働者・消費者はロングタームでのコミットメンに美学や価値を感じるようになる。


meleap
CEO 福田 浩士

提供サービス:
HADO

 AR技術を使ったテクノスポーツ。エナジーボールとシールドを駆使して3対3で戦います。2016年から世界大会も開催。

2019年はこれが来る!:
「XRスポーツ・フィットネス」

 AR・VR・MRを活用したスポーツ・フィットネスが伸びてくる。たとえば、ゲーム感覚でサイクリングを楽しめる「zwift」の大会「KISS Super League」やARを空間に取り入れた「SIXPAD STATION」、VRを使ったスポーツ、プロジェクションARを使ったボルダリング施設なども世界各地で展開されると予想される。また、既存のスポーツにARを組み合わせ、スポーツ中継がより直感的にわかりやすくなる。XR技術を使うことで、スポーツのプレーヤー・観戦者、どちらにおいても今までにない体感を得られるようになる。


Vanguard Industries
代表取締役 山中 聖彦

提供サービス:
イノベーション創出、加速化支援事業

 企業、大学との協業モデルによるプロトタイピング、マーケット実証によるイノベーションの創出。

2019年はこれが来る!:
「トヨタ自動車/トヨタ・リサーチ・インスティテュート」

 SXSW、GITEX、SLUSHなどの海外展示会に出展していて、日本での大手企業とスタートアップのコラボレーション、オープンイノベーションという観点からTOYOTAやTRIに関して聞かれることが多かったです。一般に保守的と見られることが多い日本の大手企業が新しい動きを活発化させていることやイノベーションに対する海外のスタートアップ・エコシステムからの高い期待が感じられます。


セーフィー
代表取締役社長 佐渡島 隆平

提供サービス:
クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」

 Safie(セーフィー)は、カメラとインターネットをつなぐだけでいつでもどこでもLIVEや録画された映像を確認することができる映像プラットフォームです。

2019年はこれが来る!:
「未来予知プラットフォーム」

 衛星・地理・気象情報、リアルタイム映像、センシングデータなどが組み合わさり、いままで現実社会では、見えていなかったことが可視化され、リーズナブルに判断できる世界がきます。そのことにより、コンピューティングやインフラコストが下がり、未来を誰もが簡単にデザイン可能になります。


スペースマーケット
代表取締役社長 重松 大輔

提供サービス:
スペースマーケット

 レンタルスペースのマーケットプレイス。

2019年はこれが来る!:
「ゴーストレストラン」

 実店舗を持たず、オンラインデリバリーのみでサービスを展開するレストランであるNY発の「ゴーストレストラン」に注目している。Uberの創業者も参入し、急成長していると聞く。シェフと家賃の安いキッチンスペースを活用し、Uber Eatsや出前館などの配達パートナーを使えば、誰でも低コストで起業出来る。パッケージのデザイン性や、料理のクオリティさえ良ければ、立地は関係無く、高得点の口コミを獲得できれば、人気飲食店にもひけを取らず、利益率は高い。シェアリングエコノミーが産みだした大きな可能性を秘めた新ビジネスだと思う。

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