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Echo Showを使って気付いたこと

Amazon Echoがディスプレー端末化、その相互作用が興味深い

2018年12月25日 21時30分更新

文● 小山安博 編集●ASCII

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動画検索や楽曲検索も直感的になる

 こうした、グラフィカルな表示が便利なコンテンツ、テキストで見返したいコンテンツなど、スマートスピーカーでは不便なシーンもあったが、Echo Showであれば、テキストで見返せるのが便利だ。

Prime Musicの歌詞表示。対応曲であれば、そのまま歌詞が流れるのは楽しい

 こうした「音声以外のインタフェースがあった方が便利」という機能は多い。スマートスピーカーの主要機能の1つである音楽もそうだ。音楽は音だけなのでディスプレーは不要と言えなくもないが、曲名やアーティスト名といった情報は重要で、特に最近の音楽配信のようにプレイリストやシャッフル再生が主力になっている場合、楽曲詳細を知りたいと、今までは声でアシスタントに尋ねていた。そんな時も画面を見るだけで済むので、これが便利なのだ。

 しかも、Amazon Prime Musicだと対応曲であれば歌詞が表示され、曲に合わせて歌詞が流れるので、歌詞をチェックすることもできる。これもディスプレーがあるからこその機能だ。

 やはり、ディスプレーを搭載するということでPrime Videoのような映像配信での利用が期待されるだろう。「プライムビデオを表示」などというと、まずお勧め映像が表示され、「Prime Original」「Prime映画」「Prime TV番組」という選択肢が表示される。タッチか音声で選択すると、それぞれの映像一覧が表示される。

「プライムビデオを表示」と話しかけると、まずはこの画面。「次に観る」から現在表示された番組が再生される

例えば「Prime Original」を選ぶと動画一覧が表示される。声で指定するかタッチすれば再生が始まる

 あとはタブレットのように画面を送って好きな番組を選択する。もちろん、観たい番組が決まっているならそのまま声で指定すればいい。

 Kindle Fireタブレットとは異なるUIで、単に映像が一覧表示されるだけだったり、シリーズ物を選択しづらかったり、気になる点はある。特に一覧表示された状態から、シリーズの別のエピソードを選択する手法がないのが難しい。

 基本的に、「音声コントロールの補佐としてディスプレーがある」という位置づけなのだろう。スマートスピーカーでは「シリーズ物を一覧表示してその中から見たい動画を選ぶ」という作業はできないので、そこまでの機能が実装されていないのかもしれない。

 動画の一覧表示画面で画面をスクロールするにはスワイプする必要があり、音声でスクロールできないのも不便だ。音声をメインに検索しつつ、画面を見ながら探す、ということはできないようで、このあたりは今後のアップデートを期待したいところ。せめて、Fire TV Stickのように、スマートフォンで検索してEcho Showに表示するセカンドスクリーンのような使い方もできれば良かった。

 とはいえ、Echo Showなら音声での動画検索からそのまま再生もできるので、見たい映像が決まっているなら快適だし、タッチパネルでの操作と音声を併用すれば、画面のないスマートスピーカーよりは簡単だ。HD解像度は少し物足りないが、明るさや視野角、色などは問題ない。

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