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ファーウェイ通信 第90回

ハイエンドからミドルまで充実の機能とコスパが魅力

この冬に買うべきファーウェイ製スマホはコレ! ASCIIの記事からチェック

2018年12月12日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII編集部 編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ

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発売されたばかりの最新フラグシップ機
超広角でダイナミックな写真を撮影! 「HUAWEI Mate 20 Pro」

 ファーウェイのフラグシップ機となると、発売されたばかりの「HUAWEI Mate 20 Pro」を取り上げないわけにはいかない。ASCII.jpでも詳しいレビュー記事を掲載しているが、HUAWEI P20 Proでも究極と思われたLeicaトリプルカメラがさらに進化しているのだ。

11月末に発売されたばかりの「HUAWEI Mate 20 Pro」。約6.39型という大型の有機ELディスプレーを搭載しながら、19.5:9という縦長により、横幅は約72mmと抑えられている

ファーウェイが誇る最新技術が詰まった2018年末、最注目のスマホ!
ファーウェイ「HUAWEI Mate 20 Pro」レビュー AI&新Leicaトリプルカメラが半端ない!

ファーウェイの新フラグシップ機「HUAWEI Mate 20 Pro」が、早くも国内で発売! 同社が誇るさまざまな最新技術を搭載した同機を詳しくレビューする。

 同機のLeicaトリプルカメラでは、名称からもわかるように3つのレンズを搭載しているのはHUAWEI P20 Proと同じ。だが、3つのカメラの組み合わせが変化している。メインに広角(35mm換算で27mm相当)の約4000万画素RGBセンサー、3倍望遠(80mm相当)の約800万画素センサー、超広角(16mm相当)の約2000万画素RGBセンサーという構成になったのだ。特に新しいのが16mm相当の超広角撮影。観光に行った際の建物や自然などをダイナミックな写真で残すことができる。

注目はやはりこのカメラ。フラッシュとともに正方形のエリアにレンズが並べられている

 これに加えて、AIの活用もさらに進んでいる。マスターAIでは25種類の被写体やシーンを自動判別できるようになったほか、動画撮影時に人物だけをカラー、背景はモノクロにリアルタイム加工する「AIカラー」機能、AIが個人の顔を認識し人物ごとのハイライト映像を編集してくれる機能なども追加された。

 HUAWEI Mate 20 ProがAI演算を高速にできるのは、NPUを2基内蔵する最新CPU「HUAWEI Kirin 980」を搭載しているからだ。6GBメモリー、128GBストレージ、最新のAndroid 9といったスペックもトップクラスで、快適な操作感を実現。約6.39型の有機ELディスプレー(19.5:9の縦横比)は、左右側面に丸みを持たせた曲面ディスプレーで、見た目に美しいだけでなく、持ちやすい形状となっている。

 セキュリティー面では、先進的な技術が採用された。それがディスプレーに内蔵された指紋認証センサーで、認証までにかかる時間は約0.6秒以内と高速。3万以上のポイントで顔を判別する3D顔認証との併用が可能なため、端末を手に持っているときと机に置いているときなど、シチュエーションに応じた使い分けが可能だ。

ディスプレー内蔵の指紋センサーにより、前面ほぼ画面を実現しながら、高い利便性を確保する

 バッテリーは4200mAhと大容量。40W(10V/4A)での超急速充電をサポートし、残量ゼロの状態から約30分で約70%まで充電できる。また、ワイヤレス充電にも対応しており、Qi準拠の方式のほか、ファーウェイ独自の仕様による15Wチャージが可能。さらに、Qi対応機器に給電する機能も備えている。

 フラグシップモデルにふさわしいスペックと先進的な機能が盛り込まれたHUAWEI Mate 20 Pro。デザインもプレミアム感があふれるスタイリッシュなスタイルになっており、一切の妥協がないスマホを求めるユーザーには最適なモデルだ。

 HUAWEI Mate 20 Proは、SIMフリー版に加え、ソフトバンクからも発売予定。SIMフリー版はファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイト、MVNOなどで発売中で、市場想定価格は税抜11万1880円。ソフトバンク版の発売は12月中旬以降の予定。カラバリはミッドナイトブルー、トワイライト(SIMフリー版のみ)、ブラック(ソフトバンク版のみ)の3色。

上位モデルの機能を受け継ぐ、3万円台の最新ミドル機
「HUAWEI Mate 20 lite」

 続いては、ファーウェイ通信第88回の記事で取り上げた「HUAWEI Mate 20 lite」だ。

Mateの名を継ぐスマートフォン新モデルがファーウェイから登場!
ファーウェイ「HUAWEI Mate 20 lite」は両面ダブルレンズカメラ&AIで3万円台の高コスパスマホ

ファーウェイの看板モデルの機能を受け継ぎつつ、税抜3万円台という購入しやすい価格帯の約6.3型スマホ「HUAWEI Mate 20 lite」をレビューする。

 HUAWEI Mate 20 liteが注目を集めたのは、なんといっても、その圧倒的なコストパフォーマンスによる。AI対応の両面ダブルレンズカメラ、約6.3型の縦長ディスプレー、オクタコアCPUといった特徴を備えながら、税抜3万円台という購入しやすい価格を実現している。

イン/アウトともにデュアルカメラを搭載する「HUAWEI Mate 20 lite」

 リーズナブルな価格のモデルと言っても、HUAWEI Mateシリーズの1台だけに、デザインは高級感が漂う上質な仕上がり。特に、ガラス素材を用いた背面は光沢が美しく、カメラと指紋センサーが一直線に配置されたシンメトリーなデザインは洗練された印象だ。

一直線にカメラと指紋センサーが並んでいるデザインが印象的

 HUAWEI Mate 20 liteは、顔認証機能や3750mAhの大容量バッテリー、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)対応など、上位機譲りの機能や装備を備える。またイヤフォン端子が存在するのも実はうれしい点。なるべくリーズナブルに、でもできるだけ高性能なスマホを手に入れたいというユーザーにはピッタリの1台だ。

上位機と同様にDSDVにも対応する

 HUAWEI Mate 20 liteは、ビックカメラグループ(ビックカメラ、コジマ、ソフマップ)の取扱店舗で発売中。価格は税抜3万9800円。カラバリはサファイアブルーとブラックの2色。

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