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業界人の《ことば》から 第320回

富士通LIFEBOOK UH-X/C3の世界初は、本質的な価値ではない

2018年11月30日 09時00分更新

文● 大河原克行、編集●ASCII

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世界最軽量の座は譲らない

 軽量化に向けては、基板の最適化、構造・ボディー素材の見直しなど、200回近くの試行錯誤を繰り返したという。ネジ1本1本も軽量化するという努力の積み重ねが、世界初の700g切りを実現した。

 そして、軽量化を実現するうえで重要なのは、齋藤社長が指摘するように、機能を犠牲にしなかったということだ。

 ファンはサイズを大きくして静音性を高めたほか、引き続き有線LANポートを採用。新たにUSB Type-Cポートも追加した。さらに、音質も向上させるためにBOXスピーカーを採用した。どれも重量増に直結する強化点であるが、妥協しなかった。

 「ユーザーが出先で不自由なく利用できる軽さと機能を両立することができた。存在しないほどの軽さと、ストレスのない充実した機能を実現することで、ワークライフバランスの先の概念である、いつでもアクティブに、フルスロットルで、仕事も遊びも、自分らしく密度の濃い時間を過ごすという、ワークライフインテグレートを支援するのに最適な製品を届けることができる」とする。

 そして「世界最軽量の座は譲らない。世界最軽量は、富士通クライアントコンピューティングの代名詞にしていきたい」と齋藤社長は今後も世界最軽量に挑戦する姿勢を崩さない。

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