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T教授の「戦略的衝動買い」 第509回

聴力を補完するヘッドフォンアンプを衝動買い

2018年11月28日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●南田/ASCII編集部

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個人の左右の聴力に合わせて補正する
「AUMEO AUDIO」を衝動買い

 たくさんの商品があふれかえる現代でも、加齢による聴力減衰を前提にした「年齢別音楽CD」といった商品は聞いたことがない。そこでさらに興味を持ってネットを探してみたら「高齢者用ヘッドフォン」というものを見つけたが、集音や密閉性にフォーカスしたモノがほとんどで、全ての人の加齢による周波数帯域別の劣化を補うモノではなさそうだ。その辺りは一部の補聴器市場の役割なのかもしれない。

 そんな時に知人から紹介されたのが、今回衝動買いに至った、ソースの音をリスナー各自の左右の聴力に合わせて補正する充電式のヘッドフォンアンプ「AUMEO AUDIO」(オウメオオーディオ)だった。開発の起源はけっこう古く、Indiegogoでのファンドが始まったのは3年ほど前の夏。最近では日本国内での販売店もあり入手もしやすくなったようだ。

次世代オーディオ・パーソナライゼーション”という表現がぴったりなAUMEO AUDIO

次世代オーディオ・パーソナライゼーション”という表現がぴったりなAUMEO AUDIO

 AUMEO AUDIOの機能を一言で言うのはなかなか難しいが……多少長くなっても良いなら「聴力測定機能アプリ付きの個人用音楽最適化ヘッドフォンアンプ」「8周波数帯域グラフィックイコライザー付き補聴器」などがとっさに思いつく。

 人は生まれた時から目や口や鼻、手や足の形状が他人と異なるように、耳の形やその聴力も全ての人がユニークだ。そして、加齢によってその聴力も当然のように大きく劣化する。加えて突発性難聴などのような耳の病気によっても、聴力は大きな影響を受けてしまう。

 そんな個性的かつ人生においてさまざまな理由で劣化する聴力に対して、形状は異なるが全く同じコンセプトで作られた、たったひとつのヘッドフォンや全く同じ単一の音楽ソースで対応できるはずがない……というのが、製品出現の基本的バックグラウンドだ。

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