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Amazonで大ヒット「ドキュメンタル」シーズン6を見るべき6つの理由

2018年12月11日 12時00分更新

文● モーダル小嶋/ASCII

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Amazon Prime Videoの「看板」最新作

 Amazon Prime Videoでしか観られない、「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」(以下、ドキュメンタル)。参加者1人100万円、優勝賞金1000万円。制限時間6時間の間に、10人の芸人たちが笑わせ合う。相手を笑わせつつ、かつ笑いに耐えて最後に残った人が勝つ、シンプル極まりないゲームだ。

 2016年11月からスタートした当シリーズ。松本人志というビッグネーム、豪華な参加者、シンプルでありながら勝ち残るために地上波では「無理でしょ!」となりそうな過激な内容などで、シーズン5を数えるほどの人気を得た。この番組でAmazon Prime Videoを知ったという人もいるだろう。まさにAmazon Prime Videoの「看板」番組といえる。

突然、芸人たちのもとに「ドキュメンタル」への参加要請が届く

 メキシコ版ドキュメンタルが現地で制作されるなど、海外進出を成し遂げ、世界へも展開している。そんな妥協のないお笑いバトル、最新シーズン6がいよいよ配信を開始した。

持ち込みの小道具あり、衣装あり、その場のアドリブあり、とにかく笑わせれば勝ちがルールだ
別室でジャッジするのは、もちろん松本人志

 気になる出演者は以下の通り。シリーズおなじみの芸人もいれば、初参戦のニューカマーもいる。一言で言えば、そうそうたる顔ぶれだ。CMで「女子多め」と松本人志が語っている通り、女性芸人が4人参加しているのも目を引くところ。

出演者:村上ショージ[初参戦]/ジミー大西/藤本敏史(FUJIWARA)/陣内智則/黒沢かずこ(森三中)/友近[初参戦] /大悟(千鳥)/近藤春菜(ハリセンボン)[初参戦]/真栄田賢(スリムクラブ)[初参戦]/ゆりやんレトリィバァ[初参戦]

参加者は、誰がやってきたかを現地で知ることになる

 これまでのシリーズを見ている人ならもちろん「必見」となるわけだけれど、いままで見ていなかった人、興味はあるんだけどシーズン6から見始めるのはどうなの……という人に対しても、いやいや見るべきですよォ、シーズン6はァ! と力強く言いたくなる理由を、シーズン“6”にちなんで6つ紹介しよう。

見るべき理由1:シーズン最多の女性芸人

女性芸人は4人。CMでも「女子多め」と銘打たれていた

 まず最初の見るべき理由。シーズン最多、4人の女性芸人がいることが注目ポイントだ。もちろん、妥協のない笑わせ合いが目的のドキュメンタルにおいては、老若男女を問わずおもしろい人間が勝つもの。男性だからこう笑う、女性だからこう笑う……などという決めつけはナンセンスだ。

 しかし、女性芸人ならではの笑いのツボや、彼女たちが手を組んで即興コントで笑わせてくる流れなどには、いままでのドキュメンタルにはない、独特の空気がある。ほかの出演者がどう立ち向かうか、という点も見ものだ。

女性芸人たちの絆……が見られるのかもしれない

 また、ドキュメンタル終盤には、芸人たちが限界を迎え、煮詰まった末の過激なネタが出てくることもおなじみ。ちょっと体育会系的なこのギリギリ感は、男性芸人が多かった歴代シリーズならではだったが、今回はどうなるのか。出演者の傾向が変わることで、また違った側面を見せてくることに注目したい。

見るべき理由2:村上ショージがズラす笑いのルール

ドキュメンタル始まって以来の「松本人志の先輩」である村上ショージ

 今回の注目すべき参加者は、やはり大ベテラン・村上ショージ。もともと、ギャグがスベったあとの雰囲気、あるいは言い間違えや笑いの鉄板を外したアクシデントさえも笑いに変えられる独自のムードを持っている人だ。

 どちらかといえば若手~中堅ほどのキャリアを持った実力派芸人が顔を揃えるドキュメンタルにおいて、ベテランであり、なおかつ「スベリ芸」で知られる村上ショージは異色の存在。とはいえ、意外と知られていないが、小道具やメイクなどを使ってギャグを放つ「モノボケ」に関しては彼は得意中の得意ジャンルであり、ドキュメンタルのルールではある意味有利とも言える。

ボケなのか素なのか、地味な言い間違えなどがほかの参加者を苦しめる

 スベった空気も、笑わないようにしなくてはいけないドキュメンタルの世界では禁断の笑いを生んでしまう。計算か、天然か。笑いのルールをズラす村上ショージというジョーカーが、ほかの出演者たちを悩ませていく……。ドキュメンタルならではの見どころといえるだろう。

見るべき理由3:藤本敏史と陣内智則、ツッコミ役がカギをにぎる

ツッコミ気質だが一発ギャグも持つ藤本が果敢な攻撃を見せるのか

 ドキュメンタルを初めて見る人は、笑いを取る「ボケ」が強いのではと思いがちだ。しかし、そう単純な話ではない。いわゆる「ツッコミ」は、並みいるボケ役にツッコミを入れることで、逆に攻撃する側に回れる。

 今回の出演者でツッコミ役といえば、藤本敏史と陣内智則(近藤春菜もコンビではツッコミではあるけれど)。周りが凝った小道具やギャグなどを披露する中、時にスルー、時にフォロー(?)していくさまは、彼らのキャリアを感じさせるとともに、ゲームの中ではスリリングな司令塔にも見えてくる。

司会のキャリアもある陣内が場の空気を握るのか

 2人とも初参加ではないため、周りの空気を判断しながら笑いを生む方法を知っているのも強み。彼らが相手を笑わせにかかるとき、どのような手段を用いるのか? 一般的なバラエティでは回し役・イジられ役になる彼らの攻撃……このあたりもテレビではなかなか見る機会のない瞬間といえるだろう。

見るべき理由4:ジミー大西という「天然」を体現した存在

ドキュメンタルにもっとも向いている、あるいはもっとも向いていない人かも

 知的なボケ、アグレッシブなツッコミが飛び交うドキュメンタルでも、とりわけ「天然」で知られるジミー大西は驚異の存在。ちなみに、「天然(ボケ)」という表現はジミー大西と邂逅した萩本欽一がそう口走ったのが元祖と言われる。

 繰り返しになるが、ドキュメンタルにおいて「ツッコミ」は、ボケにツッコむことで攻撃できる。ところが、その返しが独創的なものだったり、「?」なものだったりすると、それにつられて笑うこともありえる。村上ショージにも通じるようで、また違う。計算不可能な力はドキュメンタルに向いているともいえるし、場の空気を破壊しすぎる力は逆に不向きともいえる。とにかく天然は強いのである。あらゆる意味で注目の存在。

とにかく加減を知らない男

 一方、笑いをとりにいったときのアグレッシブさも見ものだ。ちょっと過激なネタもあり、賛否両論を巻き起こしそうな動きも……。このあたりはドキュメンタルならではだろうか。

見るべき理由5:特別ルールが予定外の笑いを生む

助っ人の起用や「ゾンビルール」など、ドキュメンタルを盛り上げるルールは今回も健在?

 これまでシーズンを追うごとに少しずつルールが足されていったドキュメンタル。参加者以外に助っ人を1人呼べる助っ人制度や、レッドカードを受け退場となった人でもゾンビルームに待機し、時間がくれば笑わせる側に回る「ゾンビルール」など……。

 ぜんぶを話すとネタバレになってしまうので、詳細は自分の目で確かめてほしい、と書くとズルいかもしれない。それでも、芸人同士の駆け引きだけではなく、ルールによって振り回される人間模様も、ドキュメンタルならではの醍醐味。じっくりと味わってほしい。

見るべき理由6:優勝候補は結局、誰なんだ

ジャッジする松本人志も大笑いさせる芸人は誰なのか

 優勝すれば1000万円が手に入るというのは、まさに芸人の名誉。参加者たちは100万円を自費で払っていることもあり、とにかく本気で取りに来る。

 過去の賞金獲得者を紹介すると、シーズン6から興味を持った人へのネタバレになってしまうので伏せておくが、実はいわゆる「ボケ役」も、「ツッコミ役」も、コンビを結成している人も、ピン芸人も、賞金を獲得したことがある。

 それゆえに、優勝候補は、読めない。強いて言えば、笑いにくい人、何もしない人が勝ち上がるかもしれないものの、爪痕を残さないままで終われるものかという、芸人としてのプライドもあるだろう。予想困難な戦いの結果。ぱっと思いつく限りでだれが優勝しそうか予想が難しい、だからこそ最後まで目が離せないのだ。

まとめ:誰が優勝するか予想しながら観たい

芸人たちの仁義なき戦いから目が離せない

 ドキュメンタルの本編の前には、「当番組は、番組の性質上、ご覧になられる方によっては一部不適切と感じられる場合がございます。予めご了承の上、お楽しみください。」と表示される。

 やはりどうしても、メンバー的にも内容的にも、「地上波で放送できない」というところがクローズアップされがちなように思える。ただ、やはりこの番組は「戦い」なところがおもしろい。勝敗が絡むこと、それをありのままに見せることで、ほかでは見られない真剣勝負が生み出されている。

視聴者のあなたも笑いすぎないように

 ときには大笑いすることもあり、ときにはびっくりすることもあるだろう。6つの理由から、ドキュメンタルのシーズン6を見るべきだ……と書いたが、そのあたりもチェックしつつ、「予想困難な優勝者を予想」しながら、じっくりと楽しめる内容ではないだろうか。

Amazon Prime Videoについて

 Amazon Prime Videoはプレミアムなオンデマンド・エンターテインメント・サービス。月額400円、または年3900円(月換算325円相当)で利用でき、クレジットカードのほか、ドコモやauのキャリア決済にも対応している。30日間の無料トライアル期間も用意。配信作品はプライム会員向けに日本オリジナルの『仮面ライダーアマゾンズ』『クレヨンしんちゃん外伝』『バチェラー・ジャパン』など。Amazonスタジオ制作によるオリジナルの『マーベラス・ミセス・メイゼル』『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』といったラインナップもそろえる。

 観たいチャンネルを選んで登録し、コンテンツが視聴できるプライム会員向けのサービス「Amazon Prime Videoチャンネル」も提供。J SPORTS、時代劇専門チャンネルNET、BBCワールドニュースなど30以上のチャンネルを別途のアプリやチューナーを使わず視聴できる。

 映画やテレビ番組のレンタルや購入もでき、数万本の新作映画やテレビ番組をオンデマンドで楽しめる。

(提供:Amazon Prime Video)


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