PUBGもできるMSIの薄型ビジネスノートパソコン PS42

文●宮崎真一 編集●北村/ASCII編集部

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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設定次第でPUBGも快適なプレイが実現

 それでは、3D性能のテストでは定番となる「3DMark」(Version 2.6.6238)の結果に移ろう。PS42 8RCは解像度が1920×1080ドットなので、「Fire Strike」と「Time Spy」の2つだけテストした。

 前者の総合スコアは5103と、このクラスとしては十分高い結果を発揮。その一方で、後者のTime Spyの総合スコアは1724と今一つ奮っていない。さすがに、PS42 8RCにとってDirectX 12は少し荷が重いのかもしれない。

3DMarkのFire Strikeの実行結果。Graphics scoreは5643と、GPUのGTX 1050 Max-Qはエントリークラスとしては十分なスコアを発揮している

一方のDirectX 12のテストとなるTime Spyでは、負荷が大き過ぎるためか総合スコアはあまり伸びていない

 続いては実際のゲームパフォーマンスを知るべく、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」を、解像度を1920×1080ドットに固定したうえで、グラフィック品質から「最高品質」と「ノートPC(高品質)」の2つを選びテストを実施した。

 すると、PS42 8RCは最高品質で5728と、スクウェア・エニックスの指標で最高評価となるスコア7000には届かなかったものの、「とても快適」となるスコア5000超えを実現。そこで、品質をノートPC(高品質)に変更すると、総合スコアは7000を大きく上回り、同設定なら快適にプレイできるのは誰の目にも明らかだろう。

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークの実行結果

 最後に人気の「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」のパフォーマンスも確認しておきたい。今回は、Erangelマップでプレイし、1分間のフレームレートを「Fraps」(Version 3.5.99)で測定した。なお、解像度は1920×1080ドットで、品質は「低」と「非常に低い」の2つを選択している。

 その結果だが、低プリセットは平均フレームレートが60fpsに届かず、最小フレームレートも40fps台と少々物足りない。しかし、非常に低いまでプリセットを下げると、平均フレームレートは70fpsに迫り、最小フレームレートも60fps近くまで上昇している。非常に低いプリセットでは、プレイの快適性が飛躍的に向上していると言っていい。

PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDSのテスト結果

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