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IoTドアと窓で戸締まり確認 センサー電源不要

2018年11月14日 13時00分更新

文● 佐藤ポン 編集●南田ゴウ/ASCII編集部

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電源不要の施解錠センサーがすごい

 ミモットの最小システム構成は、玄関や窓に取り付ける「施解錠センサー」と、それらの鍵の状況を確認してスマホに情報を届ける「受信機」。たったこれだけだ。

施解錠センサー

受信機

壁に埋め込むタイプの施錠・解錠スイッチ「インターフェースユニット」は、必要に応じてシステムに加える

 施解錠センサーはドアや窓が通信を行うため電源の問題が気になるが、なんと配線も電池も必要ない。施解錠センサーはつねに通信をしているのではなく、ドアや窓のレバーを開閉したときだけ通信を行う。そのため、レバーの操作時に発生する微弱な電力を使うだけで運用できるそうだ。

窓をロックさせる金具を「クレセント」と呼ぶ。このクレセントを動作させるときに電力を発生させ、通信を行う

ちなみに「クレセント」とは、英語で「三日月」のこと。ドアをロックする爪のような金具を見ると、確かに三日月の形をしている

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