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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第152回

米軍特殊部隊ヘルメットは拡張性が高くフィット感抜群です

2018年11月04日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

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拡張ができるヘルメット

 カットされているのは、ヘッドセットを装着するときにヘルメットが邪魔にならないようにするため。

 少し前のヘルメットはこの部分が膨らんでいてヘッドセットが入るようになっていたんですが、それでもやはり干渉したり圧迫感があったりしたみたいで、バリヘルでは完全に削り取られました。耳まわりの防御性能がほぼゼロになるわけで、なんだか思い切ったデザインです。

 空いた部分を囲むように付いているのはARCレイルと呼ばれるパーツ。ライトやカメラ、ヘッドセットなどを取り付けてヘルメットの機能を拡張できます。もうヘルメットは頭を守るだけの物じゃないんですね。

さまざまな機器を取り付けられるARCレイル。左右にあります

 ARCレイルの断面はくさび状になっていて、対応する機器のベース部分をスライドさせてはめ込みます。機器によって差し込むだけのものもあれば、機器の裏側に付けられたロック用のボールがレイルの真ん中の穴にはまってカチカチとスライドするもの、レイルの上下の凹みにネジで固定するものなど、装着方法はいろいろ。

 こんな物が付いていると、ついあれこれ付けたくなっちゃうからヤバいです。

 ARCレイルのところにある2本のネジを外すとレイルが外れるので、レイルをぶつけて破損してしまったなんていうときはレイルだけ交換できるようになっています。

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