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3ヵ月で14ヵ国を飛び回りイノベーション発掘、NTTデータのすごすぎるコンテスト

空港で寝袋、ロストバゲージ、長時間フライトによる腰痛も

特集
「NTTデータ 豊洲の港から」イベントレポート

提供: NTTデータ

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個人の手の中にテクノロジーが来るようになっていて、誰でも新しいアイディアをビジネスにできる時代だと残間氏は話す

 前回は15ヵ国だったが、第9回は18ヵ国20都市に増えている。今回、新たに追加されたのが、南アフリカ(ケープタウン)、フィンランド(エスポー)、ベトナム(ホーチミン)、中国(上海)、フランス(パリ)など。メキシコとペルーでも開催予定だ。

「これから大きなエッジとなる、イノベーションが起きそうな風穴のあるところに会場を設けました。様々な風土や民俗が掛け合わさった課題感があり、そこからバラエティに富んだ提案が出てくると思います。その提案に対して、NTTデータとお客様が一緒に、様々なインテグレーションを掛け合わせることで、今までに見たことがないようなビジネスを創れる可能性が生まれます。そんなコンテストにしていきたいと思っています」(残間氏)

本気で新しいビジネス作りたい

 グローバルイベントではあるが、もちろん決勝だけでなく予選も日本で開催される。第9回の東京選考会は2019年2月6日だ。全世界を制するチャンピオンは、第5回、第7回と2連続でスペイン勢が優勝しているので、次回は是非とも日本のスタートアップも頑張っていただきたい。そんな参加者に向けて、最後に残間氏からメッセージを頂いた。

「本気で新しいビジネス作りたい、と考えています。世界中でエコシステムが発展してきている中、日本は遅れていると感じています。今までイノベーションと関係なかったような国が勃興してきたり、すごいパラダイムシフトの中にいると思います。

 日本の和って、オープンイノベーションとすごいシナジーがあります。いろんな人をうまく結びつけて、新しいものを作っていける位置にいると思います。そのため、我々は大企業という立場からそこを目指しますし、ベンチャー企業の立場からそこを目指している方々と一緒に、補完しあいながら市場を盛り上げていきたいですね。そのためのプラットフォームとして、このコンテストを活用したいと考えています。是非とも日本のベンチャー企業の皆様が世界に出て行くきっかけにしてほしいですね」(残間氏)

 「第9回 豊洲の港から presents グローバルオープンイノベーションコンテスト」の応募受付は2018年10月31日17時まで。11月下旬からは各都市で選考会が開始される。残間氏が、はっぴを片手に世界を飛び回るまであと少し。さらなる飛躍を狙っているベンチャー企業は、参加を検討してみてはいかがだろうか。来年3月のグランドフィナーレで、優勝するのは果たして……。今から、選考の結果が楽しみだ。

(提供:NTTデータ)

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