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次期バージョンで「シングルサインオン」「スケジュールの双方向同期」機能を搭載

ネオジャパン「desknet's NEO」が「Office 365」連携機能追加へ

2018年09月25日 11時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 ネオジャパンは2018年9月25日、同社のグループウェア「desknet's NEO」の次期バージョンにおいて、マイクロソフト「Office 365」との連携機能を搭載することを発表した。顧客企業からの要望に応え開発した機能で、両製品のシングルサインオン連携、スケジュール/予定表の双方向自動同期に対応する。

desknet's NEOとOffice 365のシングルサインオン連携(イメージ)

 シングルサインオン連携では、ユーザーが一度のログイン操作でdesknet's NEOとOffice 365の両方にアクセスできるようになる。さらに、desknet's NEOのポータルメニューにはOffice 365の起動ボタンが登録できるようになり、ここからOffice 365の各アプリケーションを直接起動することも可能になる。

 またdesknet's NEOのスケジュールとOffice 365(Outlook)の予定表で登録した内容が、双方向に自動同期できるようになる。これにより、個々のユーザーが使い慣れたほうの画面でスケジュールを登録/確認/変更し、その内容をグループ/社内で共有することが可能。desknet's NEOの「組織スケジュール」画面にも対応している。

desknet's NEOの「スケジュール」とOutlookの「予定表」を双方向に同期する機能も追加される

 なおネオジャパンでは、およそ半年に一度のペースでdesknet's NEOのバージョンアップを実施している。今回発表されたOffice 365連携機能が追加される次期バージョンの具体的なリリース日はアナウンスされていないが、現行の最新バージョンは今年5月にリリースされており、次期バージョンは今年末までにはリリースされる見込み。

 ネオジャパンでは、今回のOffice 365連携を“第一歩”として、今後も顧客ニーズの高いサードパーティ製品/サービスとの相互運用性を高め、ユーザーの業務効率化や生産性向上を推進していくと述べている。

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